グアテマラからのたより
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バイクで中米を通過中の水島さん夫妻からのメールがグアテマラから届きました。
水島さんはバイクでユーラシア大陸を横断した後、オーストラリア大陸を一周し、その後、今度は夫婦で北米大陸を縦断し、このあと南米大陸を縦断の予定です。
水島さんのバイクの旅のキャッチフレイズは 「チャレンジ・発見・感動」です。
言葉だけでなく、こうして有言実行しているところがほんとにすばらしい。
ユーラシア軍団の一員としてユーラシア大陸をバイクで一緒に横断したヤスコヴィッチも、この水島さん夫妻の旅を応援しています。
水島さんからのメールをこれからこのブログでお伝えしていきます。お楽しみに・・・
<水島さんメール グアテマラから>
「お元気のこととおもいます。
私たちは今、グアテマラのほぼ真ん中に位置する、富士山そっくりのアグア火山のふもとアンテグアにいます。
エーこんな道を長時間走ったら、バイクが持たない。 エー今度は豚の出迎えかよ。というような状況で、ベリーズからグアテマラ入り。
ダートロードを長時間走った影響もあり、エンジンにガソリンを供給する燃料パイプを切断。
またマイナーな国境だったことから、ドルの両替をしてもらえず、その後のもジャングルの中の小さな町では、TCの両替ができなく、パンと水で過ごし、少し苦戦しましたが、やっと中心部に入り、今は安子ともども元気です。
バイクトランザルプも元気を取りもどし、カナダ、アメリカ、メキシコ、キューバ、ベリーズ、ホンジュラス、グアテマラと7カ国を周って、メーターも45,562キロを示しています。
アンテグアは、16世紀に当時の首都としてスペイン人によって、建設されたコロニアル調の古都で大地震による被害で首都はガテマラシティに移されましたが、アンテグアには地震の被害を受けた古い建物などがそのまま残っており、メキシコのガナファトと同様、町全体が世界遺産に指定されており、町からはアグア火山をはじめとする山々が目の前に見え、景色もすばらしいところです。
ですが、人々に目を当てますと、5人には一人くらいの割合で、蛮刀を持っていたりして少し不安も垣間見えるところです。
話せるようにならないのですが、残された中米5カ国と、南米の国々を周る為に、安宿の交渉に少しでも役立てるため、1ヶ月くらいスペイン語の勉強に挑戦して、とおもっています。
日本はまだ季節が安定していないと思います。くれぐれも風邪など引かないようにしてください。
先回、日本語で打てませんでしたので、ローマ字でメールしたのですが、見れましたでしょうか これからも日本語で打てるところは、ほぼなくなります。 そのときはまたローマ字でお便りします。
近況をお教えください。
またメールします。 05-03-05PM4.00 」
イラスト<ふあふあ。り>
map <外務省>