ラバト(2) ラバトの朝
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ラバト市内観光
①シェラの遺跡と墓地 ②ムハンマド5世廟
③ハッサンの塔 ④ウダイヤのカスバ
3月15日はラバト市内を観光したあと、ヨーロッパとアフリカの海上交通の要衝タンジェへ向かう。途中スパルテル岬、ヘラクレスの洞窟を訪問。タンジェ到着後はメディナの観光。
▼この王宮の入り口近くのグランドモスクのミナレットからのアザーンで朝、起こされた。
【ラバト】
ラバト(アラビア語الرباط、Rabat)は、モロッコ王国の首都。人口120万人。
町は大西洋に面し、ブー・レグレグ川(Oued Bou Regreg)の河口にある。ラバト=サレ地方の州都。川の向こう側にベッドタウンであるサレが広がり、両都市合わせて人口160万人の都市圏となる。沈泥により港湾機能は失われて来ているが、繊維、食品加工、建設などの産業が盛ん。絨毯製造は有名である。モロッコ最大の商業都市カサブランカに次ぐ第二の都市として、また首都としての機能のため、外国公館も存在し来訪者も多い。
現国王ムハンマド6世の王宮や諸王朝の遺物やヤシの並木が続く通りや緑豊かな公園が広がり「庭園都市」という別名をもち、活気に満ちたカサブランカと比較して静かで落ち着いた雰囲気。
ラバトは商業貿易の中心地として発展し、フランスの保護国となった1912年にはフェズに替ってモロッコの首都になり今日に至っている。
◆ラバトの朝はイスラムのアザーンで始まった。
3階のホテルの部屋から下界を眺めていると、王宮に近い所為か警官や軍人などの制服姿が朝早くから動いていた。
▼朝食。モロッコのパンはどこで食べても美味しかった。天気は快晴。体調も良し。