メキシコ・シティのメトロ(地下鉄)
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2010年4月25日(日)
<メキシコ観光>
①世界遺産テオティワカン遺跡 ②ランチとシティとメトロ
③メキシコ歴史地区(国立宮殿、メトロポリタン・カテドラル、アステカ帝国の中央神殿跡テンプロ・マヨール)④国立人類学博物館(アステカ・カレンダー)
◆ メキシコ・シティのメトロ(地下鉄)に乗車
バスでシティの中心部に戻り、そのまま観光の予定だったが、日曜日で小学生等の子供たちの催し物が多く、大通りのレフォルマ通りが車両通行止め。その影響で他の通りも大渋滞。そこで、バスで行けるところまでいき、メトロ(地下鉄)を利用することに。
◆メトロの特徴は、「大音量」の物売りと急停車かな
メキシコの地下鉄の駅には、それぞれシンボルマーク(ピクトグラム)があり、ピクトグラムの神様と言われ、メキシコ五輪やワシントン国立動物園などの仕事で知られるピクトグラムデザインの第一人者のランス・ワイマンのデザインなのだそうだ。
今回はREVOLUCION駅からZOCALO駅までの4区間に乗車。
メトロの運賃は区間に関わらず1回3ペソ(約30円)。
メトロに乗車すると、ほぼ満員の車内から、いきなり「大音量」で音楽が流れ出しびっくりする。何事かなと思うと、売り子がリュックサックに入れた小型ラジカセを背負って「大音量」の音楽を流しながら、CDやガムやお菓子を売っている状況だと分かった。乗客は慣れているのか、ほとんど無視で、何もなかったかのように座っている。一駅ごとに別の売り子がまた「大音量」とともに登場してくるが、ヤスコヴィッチもだんだん慣れてきた。
メキシコ・シティーの地下鉄は、外側にゴムタイヤがあって,その内側に車輪がついているフランス製の地下鉄だという。このゴムタイヤがついていることで、加速は自動車並みの高加速であっというまにスピードが出る。
そして、また「急ブレーキ」もすさまじいものがあった。握り棒にしっかり摑まっていないと倒れそうになる。
この非常停車的な「急ブレーキ」も、通常のいつもの停車の仕方らしい。
メトロ名物の「スリ」の被害もなく、無事ZOCALO駅で下車。
▼車内の各駅のピクトグラムデザイン
▼ ZOCALO駅で下車
▼さよなら、メトロ