「パタゴニア紀行」 その24 <Glaciar Perito Moreno (6)>
|
「パタゴニア紀行」 その24 <Glaciar Perito Moreno (6)>
観光船でゆっくり氷河観光をしたあとは、岸に上陸です。岸にはガイドが待ち構えていました。
そうです。これからペリト・モレノ氷河トレッキングのはじまりです。
実は、はずかしながら、このパタゴニアの旅で氷河観光をするとはわかっていたけれども、氷河の上をトレッキングするとは、知らなかったのです。実にぼんやり、のんびりしてしてますね。
岸に上陸しても、「この岸で散歩したあと、氷河を眺めながら、早めのランチでもするのかな・・・」くらいに考えていました。
朝、ホテルで準備してもらったお弁当を、美しい氷河をながめながら、おいしく食べるシーンを思い浮かべてしまったほどです。 ばかな自分。 反省、反省。
お弁当は「本当のお弁当」でした。日本料理店がヤスコヴィッチのために作ってくれた寿司弁当でした。これはうれしかったし、美味かった。
このお弁当を食べるのは、トレッキングの後の午後2時30分ごろでした。・・現実は、じつに遅い遅い昼食でした。
ガイドにつれられて、みんなぞろぞろ歩いていきます。
みんなについて、ヤスコヴィッチもトボトボと歩きはじめました。
ロッジみたいな小屋に着いて、小休憩をしたあと、またぞろぞろ歩いていきました。
これが氷河トレッキングのはじまりだったとは・・・・