コパン遺跡 (5) 東広場と「ロサリラ・トンネル」
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2010年4月27日(火)
こいつが呼んでいたので・・・・
モロッコからホンジュラスのコパン遺跡に飛びました。
【コパン遺跡】
①入り口 ②西広場 ③居住区と墓地 ④東広場と「ロサリラ・トンネル」
⑤アクロポリス ⑥神聖文字の階段 ⑦球戯場 ⑧グランプラサ(大広場)
▼コパン遺跡の見学ルート (Map from 地球の歩き方)
◆東広場に出る
16号神殿をぐるりと廻ると四面を階段状の基壇で囲まれた東広場に出る。
▼東側の基壇
▼東広場の北側の西の22号神殿またはポポル・ナと呼ばれる貴族が集まった議会場。
22号神殿は715年に13代の王ワシャクラフーン・ウバーフ・カウィール(18うさぎ王)によって建設された。
18ウサギ王が首を刎ねられてから、王の権威が失墜し、14代の時代には王と貴族の合議制でコパンの重要な事項がポポル・ナで決められていたらしい。
▼東広場の西側のジャガーの階段
▼西側のジャガーの階段上部の太陽神の像
▼東広場のジャガーの階段のジャガー像
▼基壇の石像
▼東広場から見た南の16号神殿
◆ 「ロサリラ・トンネル」
16号神殿下のロサリラ神殿への入り口「ロサリラ・トンネル」へ入る。
中は暗いので写真はピンボケ気味
古代マヤの王達は過去に造られた神殿を埋め、その上に新たに自分の神殿を建て加えていった。現在見えている建物の下に何代にも渡る過去の神殿が眠っている。1989年の調査により発見された考古学者の掘ったトンネルに入ると、千数百年間埋もれていたロサリラ神殿の一部を見ることができる。
遺跡公園内の博物館には、このロサリラ神殿の実物大のレプリカがある。
◆ 「ハグアル・トンネル」
比較的長めの「ハグアル・トンネル」に入り、アクロポリスの内部の構造を見学。
マヤ文字の基壇や排水設備も残っている。暗くてよく見えないが・・・・(笑)
▼ハグアル・トンネルの入口とスルーガイドのホセ君。
若いけど、なかなか魅力的な雰囲気を持っていた。
▼マヤ文字の基壇