サンサルバドルのバリオス広場
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サンサルバドル→世界遺産ホヤ・デセレン→グアテマラ・シティ
<サンサルバドルのバリオス広場>
◆今日から中欧のハンガリーから中米の旅のエルサルバドルに飛びます。
中米世界遺産紀行の5日目の4月28日の予定は、
首都サンサルバドルのバリオス広場のカテドラル・メトロポリターナと国立宮殿を見学。
そのあと世界遺産のホヤ・デセレン遺跡とサン・アンドレス遺跡を見学。
昼食後国境を通過しグアテマラに入国。一路グアテマラ・シティを目指す。
【エルサルバドル】
国名はエルサルバドル共和国、人口は630万人。首都はサンサルバドル(標高680m、人口49万人、首都圏の人口は200万人を超える)、 公用語はスペイン語、通貨は米ドル、宗教はカトリック、主要輸出品はコーヒー、砂糖、縫製繊維製品。この国も中米他国同様にスペイン人による統治を受ける1522年以前は、マヤ系の先住民が多く生活していた。1823年にスペインより独立。1970年後半から共産系左派グループによるゲリラ活動からクーデター、12年に及ぶ内戦へと発展し、惨劇を全土で繰り広げた。この時期のことはオリバーストーン監督により「サルバドル」で映画化された。93年に内戦も終結。現在は大統領を元首とする立憲君主制を取る。内戦終結後の経済復興にも関わらず、貧富の差が生じて市街の治安が悪化していて、夜は危険地帯と化す地区もあるという。それでも日中の市街には子供から大人まで一般市民が集まり活気にあふれている。。
▼ ルートマップ
◆前日にホンジュラスのコパン遺跡見学のあと、グアテマラ経由で
エルサルバドルの首都サンサルバドルに到着。
▼ホテルはHoliday Inn San Salvador
▼ホテルのレストランで夕食。ビールとテキーラで乾杯!
▼部屋はこんな感じ。
◆翌日の4月28日。まずはバリオス広場へ
◆中央広場のヘラルド・バリオス将軍の騎馬像
ニカラグアに侵入して大統領になったウィリアム・ウォーカーに対して、中米諸国が抵抗したが、このウォーカーとの戦争でエルサルバドルを代表して1859年に英雄ヘラルド・バリオス将軍が決起,一時は政権を獲得するが,グアテマラの干渉の前に敗れ去る。このエルサルバドルの英雄バリオス将軍の名をとって中央広場をバリオス広場 Plaza Barriosという。
◆カテドラル・メトロポリターナ
サンサルバドルの中心部に位置し、街のシンボル的カテドラル。1950年代に建設されたが1986年と2001年の大地震で被害を受け、その後修復された。建物正面には、農村で働く人々をモチーフにしたフェルナンド・ジョルトによる壁画が色彩鮮やかに描かれている。
エルサルバドルではこの大聖堂を舞台にした凄惨な事件もあり、最も世界にショックを与えたのは1980年3月、社会正義を説くミサの最中に右翼テロリストの凶弾に倒れたロメロ大司教の暗殺事件がある。それ以前から長らく政情不安と左右の対立が続いていたエルサルバドルは、この暗殺事件を契機に、一挙に80年代の内戦の時代に突入していく。
◆国立宮殿
◆エルサルバドルの青春
バリオス広場に見学にきていた明るい学生たち。
日本の制服と似ていたので親近感が湧いてきた。
▼健康で明るい笑顔。 がんばれエルサルバドルの青春