「パタゴニア紀行」 その28 <Glaciar Perito Moreno (10)>
|
◆ペリト・モレノ氷河・氷上トッレッキング
<氷河の氷割りのウイスキーで乾杯! 最高に うまかった。>
<氷上トッレッキングも終了。 この氷たちともお別れ。>
「パタゴニア紀行」 その28 <Glaciar Perito Moreno (10)>
朝、10時30分から氷河トレッキングが始まり、氷河トンネル探検も終了、ゆっくり氷河を降りていく。 もうとっくにお昼は過ぎ、疲れてくるし、腹は空くし、それでも時間はゆっくり流れ、疲れた歩きもゆっくりトボトボ・・・・
やっと、みんなの歩みが止まり、休憩の時間かなと思ったら・・・
そこに待っていたのは、
テーブルと、その上に大きな瓶に入ったウイスキーがあるではないか!!
氷河トレッキングの完了祝いのプレゼントなのだ。 粋な計らいではないか。
疲れたみんなの口から一斉に歓声が湧く。最高のプレゼントだった。
ガイドがさっそく氷河の氷を割ってくれて、オン・ザ・ロックを振舞ってくれる。
疲れた身体に染み込んで、最高の氷河ウイスキーであった。
ヤスコヴィッチは、このうまさに、氷河ウイスキーをもう1杯飲んでしまった。
これで、氷河トレッキングも無事終了。アイゼンをはずし所定の場所に返却。
足取りも軽くなり、いい気分で最初のロッジへ戻り、遅い昼食を食べる。
時計をみたら2時を過ぎていた。
寿司弁当をぱくぱく食べ、船着き場の近くで、帰りの観光船が迎えに来るまで暫し休憩。
みな、岸辺の思い思いの場所で、美しいペリト・モレノ氷河を眺めていた。