ソフィア(2) アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
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2010年9月2日(木)
ソフィア観光
ブルガリアの首都ソフィアはブルガリア西部、ヴィトシャ山のふもとに位置し、人口は約140万人。標高は550mの高原都市で欧州の首都としてはマドリッドに次ぐ高所にある。北にはバルカン山脈、南にヴィトシャ山、西にリュウリン山と周囲を山々に囲まれた盆地で、水がおいしいことでも有名である。
◆アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
ブルガリア正教会の大聖堂。ネオ・ビザンティン建築様式で建てられた聖堂は、ブルガリア総主教の本拠地として機能し、世界最大級の正教会の聖堂であるとともに、多くの観光客が訪れるソフィアのシンボルともなっている。アレクサンドル・ネフスキーを記念している。
◆アレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、ドームが交差するバシリカ建築で、特に中央のドーム部分が強調されている。金のプレートが施された聖堂のドームは45mあり、鐘楼を含めると60mの高さを誇る。内部は様々な色で彩られたイタリアの大理石やブラジルのシマメノウ、雪花石膏と豪華な素材で装飾されている。
中央のドームは、主の祈りが薄い金の文字で彫刻されている。内部の写真撮影は禁止。
◆ブルガリアで最も美しいといわれる聖堂で、高さ60mの金色のドームをはじめ12のドームからなるネオ・ビザンツ様式の豪華な建物で、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で戦死した約20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建立され、1882年に着工してから40年の歳月を経て完成した。
◆大聖堂入口の天井の装飾
◆イコン博物館
大聖堂の地下室は、国中から集められたイコンを展示する博物館になっている。
博物館入口は大聖堂の左側の方にある。
◆イコン博物館内部のイコン
イコン博物館の内部は次回につづく・・・