新チチェン・イツァ (4) 『千本柱の神殿』の戦士の神殿
|
2010年5月3日(月)
【チチェン・イツァ】
<新チチェン・イツァ遺跡>
①ククルカン大神殿(エル・カスティージョ) ②戦士の神殿 『千本柱の神殿』
③金星の台座 ④聖なる池セノーテ ⑤頭蓋骨の台座 ⑥球技場
<旧チチェン・イツァ遺跡>
①マヤランドから遺跡へ(泉→金星の祭壇) ②高僧の墳墓 ③天文台(カラコル)
④尼僧院と教会 ⑤旧チチェン・イツァ観光完了
▼戦士の神殿
◆戦士の神殿 Templo de los Guerreros
石柱が林立するトルテカ風の神殿で、3層の基壇をもつ神殿の周辺を、戦士の浮き彫りが施された石柱群が囲み、『千本柱の神殿』とも呼ばれている。
石柱や祭壇を支えるアトラス人の頭像など、中央高原のトゥーラ遺跡に同じような神殿があるため、チチェン・イツァとトルテカ文明の交流説が強調される要因となっているらしい。
上段の入口には、チャック・モールが横臥し、虚空を見つめている。
▼戦士の神殿①
▼戦士の神殿②
▼戦士の神殿③
戦士の神殿の前にある「千本柱の回廊」。柱の表面には戦士のレリーフが彫られている。当時はこの柱の上に屋根が載っていたという。
昔の物々交換を行ったロの字型の回廊で、塩、蜂蜜、食料となる動植物、 装飾品、奴隷などが交換されたという。
▼戦士の神殿④
▼戦士の神殿⑤ 戦士の神殿と「千本柱の回廊」
▼戦士の神殿⑥
▼戦士の神殿⑦