【スーダン周遊】 ナカ遺跡 (1) アモン神殿とスフィンクスの参道
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メロエ→果物市場→ムサワラット遺跡→ナカ遺跡→昼食→
ナイル川第6急流→ハルツーム
▼ナカ遺跡・アモン神殿
◆ムサワラット遺跡からナカ遺跡へ
ムサワラット遺跡は、BC250年頃のクシュ・メロエ王国時代のナカマタニ王の建立したメロエ地区最大規模の神殿跡で、狩猟の神を祀る神殿(スビトッカ神殿)と象の神殿、ナカマタニ王・アマニタリ女王とエジプトの神々のレリーフが残るライオン神殿(アペデマーク神殿)などを1時間じっくり見学した。
ムサワラット遺跡の見学が終り、4WDで40分程走り、ナカ遺跡へ向かう。
11時45分頃ナカ遺跡に到着。
▼ナカ遺跡全景
▼スフィンクスの参道
▼スフィンクスの参道とアモン神殿
◆◇◆ナカ遺跡
メロエから南西100kmほどの地点にあるナカ遺跡は、古代クシュ・メロエ王朝時代の遺跡。
BC250年頃ヌビア王国のナカマタニ王によって建てられたと考えられているアモン神殿と羊とライオンが合体したスフィンクスの参道を見学。最後にギリシャ・ローマ様式のキオスクとライオン神殿(アペデマーク神殿)のナカマタニ王とアマニタリ女王のレリーフなどを見学した。
▼スフィンクスの参道
▼スフィンクスと神殿
◆◇◆アモン神殿
BC250年頃ヌビア王国のナカマタニ王によって建てられたと考えられているアモン神殿
アモン神殿はナイル川東岸のテーベ(現在のルクソール)の守護神であるアモンの神殿。
造りは基本的にエジプトのアモン神殿と同様で、階級別の祈りの場が設けられているという。
AC.50年頃、アザナ王の時代にエチオピアのアクスム王国の侵入により衰退していった。
▼ナカ遺跡・アモン神殿①
▼ナカ遺跡・アモン神殿②
▼ナカ遺跡・アモン神殿③
▼ナカ遺跡・アモン神殿④
▼ナカ遺跡・アモン神殿⑤ 列柱にもレリーフがびっしり彫られている。
▼ナカ遺跡・アモン神殿⑥
◆ナカ遺跡・アモン神殿
▼アモン神殿とスーダン人親娘
これから少し離れたギリシャ・ローマ様式のキオスクとライオン神殿(アペデマーク神殿)を見学する。