信之介・徒然通信 <春の訪れの気配と平成筑豊鉄道>
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◆3月28日受信
今年は春の訪れが少し遅いようです。
ついこの間、梅が満開を迎えたかと思うと早咲きの桜が、膨らみ始めました。
今週末には北九州でもソメイヨシノの開花が見込まれています。
今日は、菜の花が軌道の土手に咲く平成筑豊鉄道の写真を添付します。
菜の花も今年は咲く時期が少し遅いようです。
去年はもう盛りをとっくに過ぎてる頃なのに、今年はまだ満開を迎えていません。
平成筑豊鉄道を少し解説しておきます。
昔、国鉄時代に彦山川を添うように直方から伊田までの伊田線、途中の金田(かなだ)から後藤寺までの糸田線、伊田から行橋までの田川線。この三線が第三セクターとなって平成筑豊鉄道として今も走っています。
軌道は古く明治時代からの軌道です。途中、赤レンガ造りの橋も何か所かに残っており風情のある沿線風景です。
昔は、石炭産業華やかし頃、この路線は蒸気機関車に曳かれた石炭車が長い連結で走っていました。
今では、1両編成でディーゼルが走るローカル線です。