ネボ山 ① Jabal Nebo モニュメントと磁場
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<ヨルダン中部の地図> 地球の歩き方より掲載
<モーゼの杖をイメージしたモニュメント> <モーゼ終焉の地の記念石碑>
<転がらない丸い石>”THE ADU BADD” <2000年のミレニアム記念碑>
<ネボ山 Jabal Nebo モニュメントと磁場>
マダバの西、10kmのところにネボ山 Jabal Nebo はある。
ここが旧約聖書「出エジプト記」の主役のモーゼがヘブライの民を率い、エジプトを脱出し、シナイ山(ここで十戒を授かる)を抜け、杖を振り上げ紅海の海を裂きヨルダンを南から北上し、ここネボ山に辿り着く。そしてモーゼはここからエルサレムを見て、率いてきたヘブライの民に「約束の地カナーン」に向うように促し、それをネボ山の山頂から見守って、120歳でその生涯を終えたという。
ネボ山 Jabal Nebo は、「モーゼ終焉の地」なのである。
よって、ネボ山(802m)の山頂付近には、モーゼの杖をイメージしたモニュメントや「モーゼ終焉の地」とされる記念の石碑、最近の西暦2000年のミレニアム記念碑などモニュメントが多い。
「モーゼ終焉の地」とされる記念碑の前は、「強い磁場がある。」とガイドのアハマットさんがいうので、力を抜いて目を閉じて立っていると、確かに右手の指先に電磁波のピリッという流れを感じることができた。
ここネボ山には、やはり宗教的な強い磁場があることは確かだ。