台湾周遊 (9) 【日月潭】 文武廟 その1
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【台湾周遊の旅 】 2日目
①台中の宝覚寺 ②日月潭 ③文武廟
◆◆文武廟
『文武廟』(ぶんぶびょう)は、日月潭の北部河畔にあって、日月潭湖畔観光のハイライトスポットとなっている。廟門をくぐると、高さは約8mほどの巨大な獅子が迎えてくれる。
文武廟も日月潭水力発電工事と深いかかわりがあり、1932年に、日月潭の水位の上昇によって水没の危機に瀕した湖畔の『龍鳳廟』と『益化堂』という二つの廟を合併し、1938年に今の場所に完成させたのが文武廟という。
廟は、前殿・中殿・後殿の三殿様式になっており、前殿二楼は水雲宮で開基元祖および文昌帝君を祀る。中殿(武廟)には武の神である関羽と岳飛が祀られている。中殿(武廟)と後殿大成殿の間には『九頭の龍の彫刻』がある。
後殿大成殿は文の神である至聖先師孔子が祀られている。大成殿には青銅の孔子坐像があり、台湾で唯一聖像を奉る孔子廟となっている。
文武廟から日月潭全体を望むことができ、景観がすばらしい。
◆文武廟
◆中殿(武廟)の 『武聖殿』
▼『九頭の龍の彫刻』
◆後殿大成殿