オランダの旅 (2) クレラー・ミュラー美術館 その1 ゴッホの作品
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<ベネルクス三国の旅>(3) 1日目
①アムステルダムからオッテルローへ ②クレラー・ミュラー美術館
◆アムステルダムからオッテルローへ
「ゴッホの森」と称されるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園とゴッホの名作が並ぶクレラー・ミュラー美術館のあるオッテルローへ。アムステルダムからの走行距離約80km、約1時間10分。
オッテルローに到着後、さっそくクレラー・ミュラー美術館へ
◆◆クレラー・ミュラー美術館
実業家のアントン・クレラー・ミュラーと、その夫人ヘレン・クレラー・ミュラーのコレクションを基に、1938年デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内に、クレラー=ミュラー美術館 がオープンした。 フィンセント・ファン・ゴッホに関するコレクションで知られ、その絵画87点におよぶ規模はアムステルダムのゴッホ美術館とならび、2大ゴッホ美術館と称される。
美術館に併設されている彫刻庭園はヨーロッパ有数の彫刻庭園でデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園内の緑豊かな環境にあり、彫刻と庭園、公園が見事に調和している。
国立公園の彫刻庭園と美術館を併せた一帯は「ゴッホの森」として有名。
◆フィンセント・ファン・ゴッホの展示作品◆
▼『花瓶の雛菊とアネモネ』 (1887年)
▼『Four Cut Sunflowers』 (1887年)
▼『テーブルの前に座る農夫』
▼『郵便配達夫ルーランの肖像』 (1889年)
▼『子守女(オーギュスティーヌ・ルーランの肖像)』
▼『ズワーヴ兵ミリエの肖像』 (1888年)
▼『馬鈴薯を食べる人たち』
▼『プロヴァンスの積み藁』 (1888年)
▼『種まく人(夕暮れの農夫)』 (1888年)
◆◇◆フィンセント・ファン・ゴッホ 『自画像』 (1887年) 34歳のゴッホの顔
◆『夜のカフェテラス』(1888年)
◆『アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)』(1888年)
▼『玉ねぎを載せた皿のある静物』(1889年)
◆『糸杉と星の見える道』(1890年)
◆『花咲く桃の樹 “モーブの思い出”』 (1888年)
▼『花』 (1886年 パリ時代)
▼『薔薇と牡丹(シャクヤク)』 (1886年)
▼『二人の女性がいる糸杉』 (1889~1890)
▼『日が昇る壁で囲まれた麦畑』 (1889年)
▼『Landscape with wheat sheaves and rising moon 月の昇る夕べの風景』 (1889年)
▼『花咲く栗の木』(1890年)
この絵を描いて2ヶ月後、フィンセント・ファン・ゴッホは永遠に帰らぬ人となった。1890年7月29日没(享年37歳)
▼フィンセント・ファン・ゴッホのサイン①
▼フィンセント・ファン・ゴッホのサイン②