ナミビアの旅(23) スケルトン・コーストとケープクロス
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<ナミビアの旅> 5日目
①朝の散歩とフラミンゴ ②スケルトン・コースト ③ケープクロス
◆朝のプロテアホテル・ペリカンベイ散歩し、Walvis Bay Yacht Clubとフラミンゴの群れを観察。朝食のあと、7時30分頃、ウォルビスベイのプロテアホテル・ペリカンベイを出発。スケルトン・コーストを北上しダマラランドへ向かう。
まずはアフリカ最大のオットセイの生息地ケープクロスへ。
▼ウォルビスベイからスケルトン・コーストそしてダマラランドへ (走行距離約500km)
◆◆スケルトン・コースト(Skelton Coast)
この辺りは霧が出やすく低い雲が立ち込め鈍よりとした視界の悪い天気の日が多いこと。
砂丘の中の鉄分を含んだ砂が海に流れ込み、船の計器を狂わせ、 船が座礁しやすく、座礁事故が年に数回起きていること。
またこの辺りの海にクジラが多く、クジラの骨が時々打ち上げられるという。
これらの理由で、この辺の海岸線が「スケルトン・コースト」と呼ばれている。
◆難破した船の残骸を見学。
▼フランスのケーブル敷設船らしい。
◆霧もなくピーカンのスケルトン・コースト
▼スケルトン・コースト①
▼スケルトン・コースト②
▼スケルトン・コースト③
▼スケルトン・コースト④
◆◇◆ケープクロス (Cape Cross)
ケープクロスは、1486年にポルトガル人のディエゴ・サオ Diego Cao が初めてナミビアに上陸した地で、この岬に十字架を設置して目印としたのが「ケープクロス」のはじまりである。その上陸記念碑が立っている。
また魚が集まりやすい海岸線の地形になっており、その魚を追ってオットセイも集まり、この地はアフリカ最大のオットセイの生息地(コロニー)となっている。何万頭ものオットセイが群れをなしている。繁殖期である11月、12月にはその数は15万頭を超えるという。
▲上陸記念碑
◆ものすごい数のオットセイの群れとその強烈な獣臭
本当にすごい数のオットセイがいる。グォー、グォーと鳴き声もすごい。また、辺り一面に漂う、気分が悪くなるほどの臭いも強烈だ。今まで体験したことのないような(笑)悪臭、獣臭である。オットセイは、この臭いで個体を識別するらしい。
※参考 オットセイとアシカとアザラシの違いはコチラ
▼オットセイの群れ①
▼オットセイの群れ②
▼オットセイの群れ③
▼オットセイの群れ④
▼オットセイの群れ⑤
▼オットセイの群れ⑥
▼オットセイの群れ⑦
▼遊歩道に上ってきたオットセイ君
▼母と子
▼赤ちゃん
▼親子
▼らぶらぶカップル
▼遊歩道の下で日差しを避けている。
▼まったり・・・
▼ぐったり・・・