長崎の旅(2) 二十六聖人殉教地、稲佐山からの夜景鑑賞
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◆長崎市中心部へ
伊王島を散策したあとは、市内へ戻り、まず「女神大橋」を写真に収め、次に「日本二十六聖人殉教地」へ。
そのあと稲佐橋を通り、稲佐山の中腹にある稲佐山温泉「ホテル・アマンディ」へ。
夜7時頃、稲佐山の頂上にある稲佐山公園の展望台の駐車場までアルファGTで走り、
「世界新三大夜景」の長崎の夜景をたっぷり鑑賞した。
◆◆女神大橋
女神大橋の愛称は「ヴィーナスウィング」。
2005年12月11日に女神大橋を含む約4 km区間が供用を開始した。
▼女神大橋① 主塔の高さは170 m
長崎港に大型の客船が出入りすることを考慮して、水面から非常に高い場所を人や車が通行する斜張橋の形式を取っており、世界最大級の客船クイーン・メリー2などもこの下を通過出来ている。また、夜間はライトアップされ、観光都市長崎の新たなランドマークとしても期待されている。
▼女神大橋② 2005年(平成17年)度の土木学会田中賞に選ばれた。
▼女神大橋③
◆長崎の路面電車
九州で路面電車が走っているのは、長崎市と熊本市と鹿児島市。
福岡市は廃止され今は走っていない。
路面電車の姿に、ちと感激。日本の路面電車一覧はコチラ。
◆◆日本二十六聖人殉教地と記念碑
日本二十六聖人は、1597年2月5日(慶長元年12月19日)、豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信者。日本でキリスト教の信仰を理由に最高権力者の指令による処刑が行われたのはこれが初めてであった。この出来事を「二十六聖人の殉教」という。26人は後にカトリック教会によって聖人の列に加えられたため、彼らは「日本二十六聖人」と呼ばれることになった。
◆日本二十六聖人記念碑
二十六聖人殉教地の西坂公園にある「日本二十六聖人記念碑。
日本を代表する彫刻家・舟越保武氏が制作に4年の歳月を費やして完成させた。
◆日本二十六聖人聖堂
二十六聖人のひとりで、メキシコ人フランシスコ会修道士聖フィリッポ・デ・ヘススに捧げられた聖堂。
メキシコから送られた浄財によって浦上街道を挟んで西坂公園と反対側に建築家・今井兼次設計による双塔の教会堂。日本二十六聖人記念館とともに建てられた。
◆西坂公園のねこ
▼日本二十六聖人記念碑のある西坂公園
▼西坂公園のねこ君
◆◇◆稲佐山からの「世界新三大夜景」の長崎の夜景
稲佐山から望む長崎市の夜景は、函館山から望む函館市の夜景、摩耶山掬星台から望む神戸市の夜景とともに『日本三大夜景』の1つとして有名だが、(社)夜景観光コンベンションビューローが認定を行っている夜景鑑定士3500人へのアンケートを元に、2012年10月に長崎市で行われた「夜景サミット2012 in 長崎」において、長崎・香港・モナコが「世界新三大夜景」と認定された。
この日の夜は、女子高生の修学旅行らしき団体が稲佐山の展望台にロープウェイに乗ってやってきたが、展望台から長崎の夜景を見た瞬間に大きな歓声が上がっていた。
▼長崎の夜景①
▼長崎の夜景②
▼長崎の夜景③
▼長崎の夜景④
▼長崎の夜景⑤
▼長崎の夜景⑥
◆ホテル・アマンディの朝・・・高千穂へ出発
ホテル・アマンディで朝食。 そして高千穂へ出発