霧島と佐多岬の旅 (2) 野鶴亭と塩浸温泉と祝橋温泉旅館
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高千穂の旅のあと、霧島にいってみたいと思っていたので、10月13日(日)、14日(月)に霧島と本土・九州最南端の佐多岬に行ってきた。
霧島では、「霧島神宮」を参拝。次に天降川沿いにある日当山温泉の「野鶴亭」の露天風呂の湯に浸かり、さらに坂本龍馬とお龍が新婚旅行で行った「塩浸温泉」の龍馬公園へ、この日の宿は「祝橋温泉旅館」、夕食は「祝橋亭」。
◆◇◆日当山温泉の数寄の宿「野鶴亭」の露天風呂
【日当山温泉(ひなたやまおんせん)】
西郷隆盛の愛した湯として知られ、数々の逸話も伝え残されている日当山温泉。
伝説によると、イザナギとイザナミの二神が足の立たない蛭子命をこの地に送り、療養させたといわれている。
◆◆数寄の宿「野鶴亭」(やかくてい)
霧島神宮の参拝が終わり、霧島の温泉に入りたくなり、天降川(あもりがわ)に沿って車でうろうろしていたら、数寄の宿「野鶴亭」に遭遇。
宿のスタッフに尋ねたら、入浴だけでもできるということなので、「野鶴亭」の湯に入らせてもらうことにした。
あとで調べたら、JR九州の駅長おすすめの日帰りグルメきっぷの霧島温泉のプランのなかに、この数寄の宿「野鶴亭」があった。
▼数寄の宿「野鶴亭」①
▼数寄の宿「野鶴亭」②
▼数寄の宿「野鶴亭」③
▼数寄の宿「野鶴亭」④
▼数寄の宿「野鶴亭」⑤
▼数寄の宿「野鶴亭」⑥
◆ 「野鶴の湯」
▼「野鶴の湯」の露天風呂
◆◇◆「塩浸温泉」龍馬公園
【塩浸温泉(しおひたしおんせん)】
岩に白い塩のようなものがつくことから 「塩浸温泉」 と呼ばれるようになった。
激動の幕末期に、坂本龍馬が愛妻お龍を連れて日本最初の新婚旅行に訪れた地が霧島。その際、もっとも長く逗留した場所が「塩浸温泉」。1866年(慶応2年)旧暦の3月、龍馬は、小松帯刀や西郷隆盛らの紹介でここを訪れ、18日間滞在、寺田屋事件での刀傷を癒した。
「塩浸温泉龍馬公園」には、激動の幕末を生きた龍馬の事跡パネルや自筆の書(複製)を展示している龍馬資料館「この世の外」、龍馬が湯治した源泉を利用した「塩浸温泉」と「龍馬とお龍の縁結びの足湯」、「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」のほか、龍馬が入ったとされる湯船がある。
▼国道223号沿いの石坂川①
▼石坂川② 奥が入浴施設
◆龍馬資料館「この世の外」
注目の展示は、龍馬直筆の手紙 (本物は宮内庁にあるらしい。)
▼龍馬直筆の手紙①
▼龍馬直筆の手紙②
▼龍馬直筆の手紙③
▼龍馬直筆の手紙④
◆坂本龍馬・お龍新婚湯治碑
▼翌朝の坂本龍馬・お龍新婚湯治碑
▼トイレにも龍馬とお龍のシルエット
◆◇◆祝橋(いわいばし)温泉旅館
龍馬資料館の親切なおばさんスタッフに紹介してもらった祝橋温泉旅館になんとか到着。
▼霧島の月
▼祝橋温泉旅館①
▼祝橋温泉旅館② 朝食はここでいただきました。
▼祝橋温泉旅館③
▼祝橋温泉旅館④
▼祝橋温泉旅館⑤
◆夕食は離れの「祝橋亭」で。
美味しい夕食のあと、祝橋温泉旅館の湯にもゆっくり入り、旅の疲れを癒した。
▼「祝橋亭」の玄関
▼「祝橋亭」の夕食①
▼「祝橋亭」の夕食②
▼「祝橋亭」の夕食③
▼「祝橋亭」の夕食④ さつま焼酎も美味かったので、2杯目を注文
▼「祝橋亭」の夕食⑤
▼「祝橋亭」の夕食⑥ ボリュームたっぷしでしたが、完食!
「祝橋亭」の夕食は素朴な手作りの味で大変美味かった。さつま焼酎も飲んだし、旅館の温泉にも入れたし、満足、満足。
あすは、九州最南端の佐多岬をめざします。