信之介さま・徒然通信 <秋雨前線と稲穂>
|
◆◆信之介さま・徒然通信 9月5日受信
二百十日も過ぎ、本格的な秋に入る頃です。
何時もの年ならまだまだ残暑のきつい時期ですが、今年は様子が違います。
台風15号の過ぎた後から、突然のように秋めいてきて残暑をそんなに感じません。
早々と秋雨前線に見舞われています。
これらの現象は、夏の終わりまでの台風の発生の多さにあるようです。
台風の発生は夏の猛暑を招き、挙句の果てに偏西風の蛇行を呼び、その結果上空には寒気、下の方では台風で連れてこられた暖気、それがぶつかり合って激しい豪雨や竜巻を引き起こしています。
このような現象は秋雨前線の辺りでは起こる可能性がまだまだあります。
そんな中、稲穂の実っているのを見たので、その写真を添付します。
我々が高校生の頃は、稲刈りは10月の後半だったと思います。最近はお米の品種改良で例年なら9月後半からの台風シーズン前に稲刈りが出来るようになっています。早いとこでは、もう稲刈りを始めています。今月中旬には新米が出てくるでしょう。