アブダビ(2) アブダビの風景
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2015年9月2日(水) 2日目
【空港からアブダビ市内へ】
①アブダビ王室の新宮殿、②アブダビの“7つ星”ホテル『エミレーツ・パレス・ホテル』、
③世界一傾いているCapital Gate ④エティハドタワーズ
◆アブダビ首長国とアブダビ市
アブダビ首長国(Abu Dhabi)は、アラブ首長国連邦UAEを構成する首長国。アラビア湾に突き出たT字型の半島部を中心とした地形で、アラブ首長国連邦の中でも最大の面積、人口、収入を持つ。
特に面積6.7万km²は連邦全体の8.3万km²の大半(約80%)に及び、広大な国土に埋蔵された豊富な石油資源によって連邦の政治、経済を支える事実上のリーダー国である。
アブダビ首長国の首都がアブダビ市でアラブ首長国連邦の連邦首都でもある。アラブ首長国連邦の大統領は1971年の連邦結成以来、アブダビ首長のザーイド、ハリーファの父子が一貫して務めており、今後もアブダビ首長国が大統領を輩出すると予測されている。
人口約200万のアブダビ市は常にエキサイティングなドバイとは異なり、文化的で落ち着いた雰囲気をもつ。フェラーリワールドやF1のサーキットがあるヤス島に続き、現在開発中のサディヤット島は、ルーヴル美術館やグッゲンハイム美術館などの文化施設のオープンが控えているという。
◆空港からアブダビ市内へ
空港からアブダビ市内へ走る。けっこう緑が多く落ち着いた感じの印象かな・・
▼空港からアブダビ市内へ
▼空港からアブダビ市内へ
▼空港からアブダビ市内へ
▼空港からアブダビ市内へ
▼空港からアブダビ市内へ
◆アブダビの中心街へ
▼アブダビ市の衛星写真
▼アブダビ市の地図
◆Jumeirah at Etihad Towers
ジュメイラ・アット・エティハドタワーズは2011年11月にオープンしたばかりの新しいホテル。
アブダビ空港からは車で約30分程度。ラス・アル・アクダール地区に建つ。
「タワーズ」という名称だけあって、5つのタワーがそびえ、その高さは280m。
発展を遂げつつあるアブダビの街を一望できるという。
▼Jumeirah at Etihad Towers
▼Jumeirah at Etihad Towers
▼Jumeirah at Etihad Towers ・・・ネットから拝借
◆エティハドタワーズとエミレーツパレスホテル
◆エミレーツパレスホテル Emirates Palace Abu Dhabi
アブダビの“7つ星”ホテル『エミレーツ・パレス・ホテル』。豪華絢爛な外観が観光スポットにまでなっている。30億円もの総工費を投じ2005年にグランドオープンした。アブダビ王室が諸外国の王室やVIPをもてなすために建てた迎賓館だったが、あまりに利用頻度が低いため、『エミレーツ・パレス・ホテル』として改装したという。
その豪華さではもちろん、イギリスのブレア元首相をはじめ、各国の要人が宿泊しており、客室・食事・設備・ホスピタリティ全てにおいて一流。映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』のロケ地としても知られアブダビを代表するランドマークの1つ。過去には1週間ステイで1億円という驚異的なプランを発表したらしい・・・
ホテル内にある「ル・カフェ」では、24金の金粉がたっぷりとかかった『金粉カプチーノ』(50ディルハム約1600円)やラクダのミルクが入った『キャメルチーノ』(34ディルハム約1200円)や金粉が散りばめられたスイーツが味わえるという。
▼エミレーツパレスホテル正面エントランス・・・出典『Emirates Palace Abu Dhabi Home Page』
▼エミレーツパレスホテル・・・ネットから拝借
▼エミレーツパレスホテルと隣のアブダビ王室の新宮殿・・・ネットから拝借
◆アブダビ首長国王室の新宮殿
▼アブダビ首長国王室の新宮殿
▼アブダビ首長国王室の新宮殿
▼ザ セントレジス アブダビ The St. Regis Abu Dhabiとアドノック・ヘッド・クォーターズ
▼The St. Regis Abu Dhabi・・・ 出典『Travel Mail』
【世界一シリーズ】 その1
◆世界一傾いているビル
アブダビのキャピタル・ゲート Capital Gate
世界一傾いているビル・・・アブダビのキャピタル・ゲート(高さ160m・地上35階)
2011年末にオープンしたキャピタル・ゲートは、初めて見るものを釘付けにするアブダビを代表するランドマークのひとつ。
「世界で最も傾いた人造塔」としてギネス世界記録に認定されていて、傾きの角度は、西へ18°。イタリアにある『ピサの斜塔』の4倍も傾いている。35階あるうちの12階までは垂直、それ以上の階は徐々にずらして傾斜を付けたデザイン。
18階〜33階には『ハイアット・キャピタルゲート・アブダビ』が営業していて、傾きの角度を冠にしたレストラン『18°』などが入っている。
▼傾いていることで有名なイタリアにある「ピサの斜塔」(傾斜4度)・・・出典RETRIP
▼「ピサの斜塔」(傾斜4度)の4倍以上の18°も傾いてるキャピタル・ゲート・・・出典RETRIP