篠栗四国八十八箇所霊場 第51番札所 【下町薬師堂】
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第11回目の篠栗巡拝のレポート。
2012年の11月の巡拝以来、4年ぶりに篠栗巡拝を再開、4日目。
【2016年5月12日(木)】
「篠栗四国八十八箇所霊場巡り」
45番城戸ノ滝不動堂、18番篠栗恩山寺、84番中町屋島寺、28番篠栗公園大日寺、54番中町延命寺、51番下町薬師堂、33番本明院、21番高田虚空蔵堂、37番高田阿弥陀堂、69番高田観音堂、32番高田十一面観音堂、79番補陀洛寺の12札所を廻り、計88ヶ所を巡拝。
今回は第51番 下町薬師堂の紹介です。
福岡県糟屋郡篠栗町下町5110
◆◆第51番札所 【下町薬師堂】
54番中町延命寺の次は約400m離れた51番下町薬師堂へ向かう。旧道をまっすぐ西に進み、右側に丸三旅館、左側に田中寿栄堂が見えるところを左に入ると、恵比須屋旅館(土産物店)の向かいに51番札所があった。隣りは結願の札所「補陀洛寺」となっている。
ご本尊の薬師如来は、光背に化仏(けぶつ)を持つ珍しいものである。
◆光背に化仏(けぶつ)を持つ御本尊の薬師如来
化仏とは:仏像や菩薩像などの頭上、または光背に配置されている小さな仏の形像を言う。これは仏が衆生を済度するため,別の姿で現れること。応化(おうげ) 仏,変化(へんげ)仏とも。
また,本地仏を示すために仏像の頭部などに置かれた小型の 仏をいうそうだ。