神代三山陵の一つ高屋山上陵を参拝
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鹿児島まで走り、高屋山上陵を参拝。
高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)は、山幸彦のホオリ(天津日高彦火火出見尊)の陵とされる。ホオリの命は神代三代の第二代目で、神武天皇の祖父に当たり、御霊は鹿児島神宮に祀られている。古事記によれば、命の御陵は日向の高千穂山の西に在ると記されており、日本書紀には、高屋の山に葬るとある。
高屋山上陵は、可愛山陵、吾平山上陵とともに神代三山陵の一つ。
1920年(大正9年)3月30日には当時の皇太子(昭和天皇)が東郷平八郎を伴って参拝している。1962年(昭和37年)5月には当時の皇太子(今上天皇)と皇太子妃(美智子さま)が参拝された。
今回で神代三山陵をすべて参拝。
そのあと鹿屋市吾平町の吾平山上陵近くの鵜戸神社と曽於郡大崎町の照日神社を参拝。
◆高屋山上陵
◆吾平山上陵近くの鵜戸神社
祭神は彦波瀲武鵜茅草葺不合尊、玉依姫命の夫婦神とその子ども彦五瀬命、稲飯命、三毛入野命、神日本磐余彦尊(神武天皇)の6柱(鵜戸六所権現)を祀る。
◆照日神社
鹿児島県曽於郡大崎町の照日神社
元禄二年(1688年)荒佐野住民が大阪から移住するにあたり、伊勢神宮から勧請し、伊勢神宮と称していたが、明治8年平野の照日神社と合祀されて以来、照日神社と称している。
境内には観音堂や創住記念日・展望所などがある。展望所からの眺めがよかった。