南極への旅(4) オーシャン・エンデバーの船内紹介と食事と交流
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◆2017年 南極クルーズの旅
◆利用客船 | SHIP INFORMATION
▼オーシャン エンデバー
耐氷能力に優れたオーシャン・エンデバーは、極地クルーズに特化した快適な小型船で、極地探検クルーズに欠かすことが出来ないゾディアック・ボートを搭載し、最新機器を整えた操舵室を備えている。
南極上陸は1回に付き100名までと決まっている!
オーシャン・エンデバーは乗客定員199名。
1日の観光はA班(100名) B班(99名)に分けられ、次の様に行われる。
午前:A班 上陸観光 B班 ゾディアック・ボートのクルージング 観光時間は(2~3時間)
午後:A班 ゾディアック・ボートのクルージング B班 上陸観光
乗客定員200名以上の場合、必ず余りが出て何時間もの待ち時間が生まれる。オーシャン・エンデ バー号はこれを計算に入れて極地クルーズ専用に特化して設計されている。
2ヶ所のレストランやラウンジ、図書室、レクチャー・シアター、ショップなどの設備を備え、明るい色彩で統一された船内のインテリアと広々としたパブリック・スペースで快適な南極クルーズを楽しめる。
南極に就航している客船の中で、唯一ウエルネス(健康指向)に重点を置いて運航するオーシャン・エンデバーには、サウナとプール、ジム、ジュース・バーを併設したウェルネス・カフェなどの設備やアメニティも充実している。
客船タイプ | 探検船 |
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総トン数 | 12,907トン |
全長 | 137m |
全幅 | 21m |
就航年/ 改装年 | 1982年/2014年 |
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乗客定員 | 199名 |
客室数 | 118室 |
船籍国 | マーシャル諸島 |
▼今回の南極クルーズのコース
◆部屋の紹介/5125号室
▼これはパンフ掲載の部屋の写真
▼ツインベッドで、一人部屋。ストレスなく快適だった。
▼部屋にはシャワー、トイレ、温度調節装置、テレビ、電話、セーフティボックス、机、引き出しが備わっている。
▼これもQuark Expeditions社から貰える携帯ウォーター・ボトル
▼船内Wiifiを利用し、スマホでその日の予定や航海情報が確認できる。
▼これはスタッフの部屋
▼飲料水の補充は6階のコンパスクラブの給水器を利用する。
◆船内の風景
■主な施設
レストラン、ラウンジ、図書室、ジム、サウナ&スパ施設、ウェルネス・カフェ、レクチャー・シアター、ブティック、ギフトショップ、クリニック、バー
▼よく利用したカフェ・バー
▼クルーズライフ社より派遣の通訳・ナチュラリストガイドの保坂瑠璃子さん
南極はもちろん北極点にも行かれたそうで、極地クルーズの体験と知識が豊富。
ソデイアッククルーズ、上陸にも一緒だったので、適切なアドバイスや説明に安心感があり、お世話になりました。ニューヨーク近郊にお住まいのようです。
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◆オーシャン・エンデバーの食事
朝食と昼食はブッフェ形式、夕食はコース料理でワインもあり、美味しいデザートもあり、大満足。
▼操舵室 ここも許可があれば、自由に見学できる。
◆クルーズ仲間の交流の場
◆館内散策のつづき・・・
▼マッド・ルーム
ゾディアック・ボートのクルージング・上陸観光時にはパルカ(上着)、ライフジャケット、長靴の着用が必須になる。狭いキャビンの中で着替えて、観光後、濡れたままキャビンに戻るのはなにかと不便・・・。
「マッドルーム」には1人1人に一つのロッカーが備えられており、クルーズの乗船と下船時、マッドルームで着替え、乗船時は救命胴衣や長靴はおいてキャビンに戻ることができ、大変便利。
◆南へ、南へと航海を続けるオーシャン・エンデバー