さとみさんの旅 <ヨルダン川西岸・死海西岸を南下 >
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さとみさんの <イスラエルの旅>
ヨルダン川西岸・死海西岸を南下
<エリコ>
<クムラン>
<エン・ポケック>
■エリコ
海抜-350mと世界で一番低いところにある町、エリコは1994年5月14日に イスラエル軍が撤退しパレスチナ自治区となった。
■クムラン
クムランとは死海北西端の沿岸から約1kmにある遺跡で,ユダ王朝時代(前7~前6世紀)に要塞が築かれた「塩の町」(ヨシュア記)。死海はカリ塩の産地である。この遺跡が有名になったのは,1947年に近くの洞穴から紀元前に書かれた完全な「イザヤ書」巻物写本がベドウィンの少年によって発見され、その後次々に同種の古代写本が周辺の洞穴群から発見されたからである。1951~56年には、古い要塞の跡からこれら古代写本の所有者と思われる共同体の大きな建物の全構造が明らかにされた。それは「クムラン共同体(教団)」と呼ばれ、出土写本群 Dead Sea Scrolls は「死海写本」または「クムラン写本」と呼ばれている。
◆ヨルダン川西岸のヨルダンとの国境沿いを南下
◆ エリコ付近を通過
◆ クムラン付近
◆ 死海からネボ山を望む
ネボ山は、マダバの西方10kmに位置し、海抜800mの高さがある。ヨルダン渓谷に面しており、ネボ山からは、死海やヨルダン川西岸、エルサレムやベツレヘムの街並みをも臨むことができる。預言者モーゼが、カナーンへの迂回ルートの途上で没し、埋葬された地とされている。
◆ バスはエン・ボケックへと、死海西岸を一路南下する・・・・・・