にーなさんのモロッコの旅 その8 <迷宮都市フェズ散策>
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◆ にーなさんのモロッコの旅 その8 <フェズ>
世界遺産・迷宮都市フェズ ③ 2004年12月
【 迷宮都市フェズ散策 】
■ 皮の染色場タンネリー地区
フェズ川近くのなめし皮職人が集まる一帯でタンネリー地区と呼ばれ約500年の歴史を持っている。半ズボンに上半身裸の職人が中世そのままに、牛や羊の皮を水洗いしたり、赤・青・黄・緑などの染料瓶に皮を漬けて染める様子が見られる。
染め上がった皮はまわりの壁に万国旗のように張り付けて乾かす風景は、フェズの風物詩としてあまりにも有名。
強烈な臭いのため、ミントの葉を鼻にあてるように手渡してくれました。
すべて自然の染料使用 サフランなどが高級な皮製品に用いられる
ちなみに革は、黄色:サフラン、青:インディゴ、赤:ポピーの花、黒:アンティモニーという鉱石で色づけされるそうです。
◆メディナを歩く
ロバが通るたびに「アテンシオ~ン」(注意して!)の声
「ロバにひかれますよ~」とガイドさんの声
◆ 民家でミントティーの実演
泡立てたほうがいいという。 大工さん宅にて
▼ おいしかった朝食にも出たクレープ状のパン
これで迷宮都市フェズの散策は終了。
次はモロッコのスイス「イフラン」へと向かう・・・・・