<水島夫妻バイク・アフリカ縦断>(25) Mzuzuの街と寺小屋式の学校
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2007年3月29日(木)
■【水島さんの旅のブログ】
水島さんアフリカ縦断レポート 3月29日(木) 晴れ
【 Mzuzuの街ゴミ一つ無し。 そして寺小屋式の学校に寄る。 】 水島 治
*5時起床。6時出発。
ウンカタベイから相当ののぼり。上りきったところにMzuzuの街があった。街に入る手前で“街を綺麗にしょう”という標語があった。いままでこのような標語の看板を見たことが無かったので吃驚もしたが、街に入ってさらに驚いた。道端にも街に入って寄ったGSスタンドの周りにも後ろにも、ゴミは無かった。このような状況はMzuzsuを抜けて70km先のRumphiの町まで続いて変わることが無かった。
*南米でもしかりであったが、一般に開発途上国といわれる国は “町はゴミだらけ”開発途上の国はすべて“そうだ”そしてここに住む人は“すべてゴミを道などに捨てる人たちだ”と思っていた。それが違った。途上国の人たちもやれば出来るではないか!!
*間違った認識をしていた。反省 反省!!
*さらに今日は良いことがあった。山の町Rumphiを過ぎて、マラウイ湖畔を一望できるビューポイントで一休みをと思ってバイクから降りて展望台に歩いていく途中、子供たちが小さな小屋からたくさん出てきた。なんだろうといってみるとそこはガバメントの学校に行けない子供たちが勉強している寺小屋式の学校(子供は学校と言っていた)であった。
*大きさは一坪くらい、それが3棟。そして中は土間で、黒板が一つ。
子供の持っているものは小さな帳面一冊。教科書も無く、近くの若者がボランティアで教えている先生について勉強をしていた。内容は英語の勉強(この地域の人の会話はチュワ語でこれが公用語にもなっている。もちろん英語も公用語)。程度は丁度私と同じ程度だったので、私も皆の仲間入りをして、自己紹介をしてから日本の紹介をした。身なりと黒板に書く英語の幼稚さに驚いたのか?
皆、好奇心のまなざしで真剣に聞いてくれた。
感激! 感激!!
*感動を余韻にマラウイ湖にむかい、湖畔を一気に走ってKarongaに3時過ぎに到着した。
リロングウエからの通った道
マラウイ・Lilongwe-------------Salima------------Nkhotakota------------Nkhata Bay------------Mzuzu-----------Rumphi------------Chiweta------------Ngara------------Karonga