タージ・マハル Taj Mahal
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<タージ・マハル Taj Mahal>
タージ・マハルは、ムガール帝国(1526~40, 55~1858)の第5代皇帝シャー=ジャハーンが最愛の妃ムムターズ=マハルの死を悼み、その霊を慰めるために居城のアーグラー城近く、ヤムナー川の河畔に建てた白亜の霊廟である。
シャー=ジャハーンは、インド国内はもちろん世界中から優れた設計者や職人を集め、建築資材も各地から取り寄せ、1632年から22年もの年月と約二万人の人手を費やし、この白亜の霊廟を完成させた。
シャー=ジャハーンの棺は今も愛妃ムムターズ=マハルの棺の隣に仲良く安置されているという。