ドレスデン (3) レジデンス城(ドレスデン城)
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ドレスデン観光
ドイツ ドレスデン
ゼンパー・オーパー(Semper Oper)のあとは、近くにあるレジデンス城(ドレスデン城)と宮廷教会(大聖堂)の見学。
▼中央が宮廷教会(大聖堂)、右がレジデンス城(ドレスデン城)
【レジデンス城】
ドレスデンの王宮の歴史は、13世紀から始まる。1918年までザクセンの君主が住み、統治を行っていたが、その時代の趣味に応じて、何度も建て直されていた。
16世紀の豪華なルネッサンス様式の王宮は、ロマネスク様式の城砦から建て替えられた。現在の高さ100mのハウスマン塔も、その時に同じく手が加えられている。アウグスト強王の時代、1701年に火災が起こり、その後、バロック様式で建てられた。ザクセン王家、在位800年を記念して、1889年から1901年には、最後の大掛かりな改装がおこなわれ、ネオルネサンス様式になっている。
第二次世界大戦では、約500の部屋、基礎となる壁にいたるまで破壊され、貴重な内装も、失われてしまった。
1985年から、ドレスデン国立美術館によるミュージアムコンプレックスとして、再建が始まり、2006年に、ようやく、外観が仕上がった。
2006年9月から、西翼の一階において、オリジナルに基づいて再現された「緑の丸天井」宝物館が、開館している。10部屋に、ブロンズ、琥珀、象牙、金、銀、宝石などで装飾された3000以上の美術品が豪華に展示されている。
次は宮廷教会(大聖堂)です。