2009年 07月 26日
デンマーク(17) ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)
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デンマーク 2007年7月25日コペンハーゲン観光
歩行者天国<ストロイエ通り>散策
ストロイエ通りにあるジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)の本店散策のあとは、これまたストロイエ通りに本店を構えるロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)に入る。

【ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、デンマークの陶磁器メーカー。正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」(The Royal Copenhagen Manufactory)。絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサイン、シェーブナンパーが入れられている。

古くから日本の有田焼の影響を強く受け、手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴。1868年から制作されている下絵の手描きのブルーバターン「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつ。唐草模様パターンで緻密なレース技術が繊細で格調高く世界中で愛されているが特に日本人の人気を集めている。1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気商品のひとつ。

マークは王冠と三本の鮮かなプルーの波型ラインで構成される。3本の波線は、デンマークを囲む3つの海峡を現し、その上に王室御用達を意味する王冠が輝く。

バックスタンプは制作の古いものは、マイセンの様にマーク自体が違っているが、1935年以降は、現在でも使用されているマークと同じで、製造年は、バックスタンプの王冠の周りの「ROYAL COPENHAGEN DENMARK」と書かれている文字の周辺に打たれた点の位置により判別が可能である

不朽の名作「フローラ・ダニカ」
世界一豪華なディナーセットとして不朽の名作と謳われているパターンネーム「フローラ・ダニカ」は創立初期の1885年につくられた。フレデリック王子が当時デンマークと親交の深かったロシアの女帝エカチェリーナ2世に献上するために作られたディナーセットで、「フローラ・ダニカ植物図鑑」より2600点もの植物を食器に描くという壮絶な企画であった。12年の歳月をかけ絵付師バイエルが忠実にたった一人で食器のひとつひとつにデンマークの草花を図鑑から書き写す作業を続けたが、作品完成前にエカチェリーナ2世がこの世を去りこの企画は中断される。バイエルが描いた 1802点にも及ぶオリジナルはローゼンボーグ城に保存されている。このパターンの食器は現在もデンマークの公式晩餐会の食器として使用されている。





コペンハーゲンの観光の目玉の1つであるロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)もざっと見て廻ったので、この辺でロイヤルコペンハーゲン本店の階段を下りて、歩行者天国で賑わう<ストロイエ通り>に出る。

by yascovicci
| 2009-07-26 22:15
| 北欧の旅 デンマーク












