デンマーク(29) 電車でスウェーデンのマルモへ その2
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デンマーク 2007年7月26日コペンハーゲンからスウェーデンのマルモへ
オーレンス大橋
朝、早起きして電車でコペンハーゲンから2000年に開通したオーレンス大橋(約15km)を通ってスウェーデンのマルモへ出かけることにした。約35分でマルモに到着。マルモ中央駅周辺のプチ散策をする。
【マルモ (マルメ)】 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マルモ (Malmö) は、スウェーデン南部、スコーネ県(スコーネ)の最大都市。人口は約27万人でスウェーデンではストックホルム、イェーテボリに次いで3番目に大きい都市。
▼マルモ中央駅の駅舎


港湾都市として中世より重要な役割を果たし、ハンザ商人などが往来した。1434年にマルムヒュース城が要塞として築かれた。16世紀に市長ヨルゲン・コックによりデンマーク最初の宗教改革が説かれた。17世紀半ばまではデンマーク領であったが、スウェーデン王カール10世の時代の1658年に征服され、スウェーデン領となった。1914年と1938年に世界大戦における中立を宣言するために、北欧諸国の国王を招いて三国国王会議が行われた。
▼駅前の風景


港湾や工場地域が発展しており、コックムス造船所があり、スウェーデン海軍の艦船などが造船されていた。またサーブ社の工場もあった。近年、これらの重工業は縮小され、ハイテク産業への転換を計っている。
▼川を越えて歩いてみる。


家具、インテリアの北欧デザインの中心地の一つでもあり、中心街には家具店、インテリアショップ、「フォルムデザインセンター」などが点在している。2005年8月には北欧で最も高い建造物であるターニング・トルソが建設された。
国際海事機関(IMO)が設立した世界海事大学(World Maritime University)がある。
▼マルモの中心街でしょうか・・・朝早いので人通りはまだ少ない。








次回が北欧4ヶ国の旅・デンマーク編の最終回です。












