ウズベキスタン (47) マゴキ・アッタリ・モスク
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ウズベキスタンの旅 <ブハラ観光>
①イスマイール・サーマーニ廟、②チャシュマ・アイユブ廟、
③バラハウズ・モスク、④アルク城
⑤カラーン・モスク ⑥カラーン・ミナレット ⑦ミル・アラブ・メドレセ
・・ラビハウズで昼食・・ ⑧マゴキ・アッタリ・モスク
昼食後の午後からの観光は、マゴキ・アッタリ・モスクから始まった。
◆マゴキ・アッタリ・モスク
マゴキは“穴の中”という意味で、アッタリとは“薬草”のこと。
このモスクは砂の中に埋もれていたが、1936年ロシアの考古学者シシュキンによって掘り出されたモスク。
周囲を5mくらい掘り下げ、周りの土をどけて穴の中にすっぽり掘り出した状態になっている。
最初6世紀までは仏教寺院があったが、その後アラブに支配されるまでこの辺はバザールで、主に木製、土製の偶像と香辛料、薬草(アッタリ)が売られていた。またゾロアスター寺院もあったが、アラブの支配後、イスラームの商人の礼拝用に、ここにモスクが建てられたという。このモスクは焼失、破壊されては再建されたらしいが、今のモスクの再建は9世紀にさかのぼるという。
壁面は3層に分かれ、下がレンガの層、その上がアラベスク模様、そしてその上の新しい層の3層になっている。
現在、このモスクの内部は絨毯博物館になっている。
◆マゴキ・アッタリ・モスク内部
▼内部は絨毯博物館になっている。
▼おばあちゃんにモデルになってもらいました。
受付のおばあちゃん
◆マゴキ・アッタリ・モスクの外に出る。