フェズ (2) フェズ・エル・バリの遠望
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フェズ
フェズ・エル・バリの遠望
◆王宮、メラーを見学したあと、バスでフェズの南の丘のカスバの展望台に登り、これから散策する「世界最大の巨大迷路の街」、モロッコの最初のイスラム王朝の古都フェズ・エル・バリを遠望する。
8世紀末にイスラム教の教祖ムハンマドの婿アリーの子孫のムーレイ・イドリス1世がバグダッドで反乱を起こすが失敗してモロッコに亡命。この地のベルベル人の絶大な信頼を得る。
9世紀初頭の808年、その息子のムーレイ・イドリス2世の時代、このフェズの旧市街フェズ・エル・バリは、北アフリカ初のイスラム国家の都として本格的に建設が始まり、その後、13世紀から14世紀に発展、一千余年を経てた今も、フェズの人口80万のうち約15万人が暮らす「生きた世界遺産」となっている。 1981年世界遺産に登録された。
複雑に入り組む路地はなんと1000筋とも言われる。
尚、モロッコにはユネスコに指定された世界遺産が、現在、8ヶ所ある。
1.マラケッシュのメディナ、2.アイト・ベン・ハッドゥ、3.フェズ・エル・バリ、4.古都メクネス、5.ヴォルビリス、6.ティトゥアンのメディナ、7.エッサウィラのメディナ、8.アル・ジャディーダ
今回のモロッコ周遊の旅では、1から6までの6ヶ所の世界遺産を観光した。
▼南の丘ボルジュショッドの砦のある展望台に到着
◆フェズ・エル・バリの遠望
▼フェズ・エル・バリ①
▼フェズ・エル・バリ②
▼フェズ・エル・バリ③
◆フェズ・エル・バリのズーム編◆
見ているだけで、ちょっくら眩暈を覚えるかも・・・・・・やはりこの密集度はスゴイ。
▼フェズ・エル・バリのズーム① 手前の緑のミナレットがカラウィンモスクのミナレット
▼フェズ・エル・バリのズーム②
▼フェズ・エル・バリのズーム③
▼フェズ・エル・バリのズーム④
▼フェズ・エル・バリのズーム⑤
▼フェズ・エル・バリのズーム⑥ シディ・ブー・ジダ門周辺かな・・・