ルーマニア(21) “吸血鬼ドラキュラ”のブラン城 (4)
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ルーマニア2010年9月1日(水)
ブカレスト→シナイア→ブラン城
①ペレシュ城 ②シナイア修道院 ③ブラン城
▼ブラン城の最上階の窓からの眺め
青い澄み切った空に緑多きブラン村の風景が広がっていた。


◆◆ブラン城の内部・その3
城内に入ると城主の執務室、リビングルーム、ベッドルームと続く。そして秘密の階段を上ると、音楽堂に出る。ピアノに書棚、暖炉、床には熊の皮が敷かれている。バルコニーに出ると、中庭を一望できる。
最上階にはドラキュラ関連の資料も展示している。
◆最上階の“吸血鬼ドラキュラ”関連の資料

▼“ドラキュラ伯爵”のモデルになったヴラド・ツェペシュ( 串刺し公)の系統樹

▼ブラン城を有名にした恐怖小説『ドラキュラ』(1897年)のアイルランド人の作家ブラム・ストーカー関連の展示

▼“吸血鬼ドラキュラ”の舞台劇関連の記事

▼“吸血鬼ドラキュラ”の映画関連の記事

▼“吸血鬼ドラキュラ”のマント

最上階の見学も終わり、狭い階段を降りていく・・・・


◆3階のマリー王妃の滞在した部屋
ブラン城は1920年には王室の夏の離宮となり、1947年に手放すまでマリー王妃が特に好んで滞在した。 王妃マリーが西ヨーロッパから輸入した高価な家具・調度がそのまま展示され、“吸血鬼ドラキュラ”の暗く陰湿なブラン城というより、〝ルーマニア王室の夏の離宮〟という明るくて上質な雰囲気の方が漂っている。


▼王妃マリーの愛用のベッド




▼リビングにはちゃんと暖炉が備わっている。


▼階段を降り、2階のバルコニーへ













