ブダペスト(3) ブダペストの街かど
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2009年3月22日ハンガリーの首都ブダペスト
<ブダペストの街かど>
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今日は、力を抜いて、ちょっぴり自由な感じで・・・・

◆ブダペストの街かど
ブダペストはハンガリーの首都であり、ハンガリー最大の都市で産業・交通・文化活動の中心である。ハンガリー語では「ブダペシュト」と発音する。


街の中心をドナウ川が縦断するが、西側のブダ地区と東側のペスト地区はかつでは別々の町であった。ブダ地区は丘の上にブダ城(かつての王宮)や要塞があり政治的・軍事的拠点なのに対し、ペスト地区は平野部に位置し経済的拠点であった。


記録の残されている限りではブダペストの歴史は89年頃ローマ帝国が、もともとケルト族が定住していた現在のオーブダ地区の近くに建設した都市アクインクムに始まり、アクインクムは106年から4世紀の終わりまで、ローマ帝国のパンノニア州の州都であった。ドナウ川の対岸にあたる現在のペシュト地区は、コントラ・アクインクム(「アクインクムの反対側」という意味)と呼ばれていた。
900年に今日のハンガリーの主要民族であるマジャル人がアールパードに率いられ、パンノニアと都市を占領し、1世紀後にハンガリー王国を形成した。ハンガリー王国における重要都市となったペシュトは、1241年にモンゴル帝国のバトゥの征西軍の侵入を受ける。ベーラ4世の下で、すぐに復旧されたが、1361年にハンガリーの首都となったのはオーブダの少し南に位置し、1247年以来王宮所在地であったブダであった。

西暦89年ごろローマ帝国が現在のオーブダ地区の近くにアクインクムを建設したのがブダペストの起源とされる。その後ウラル山脈周辺よりマジャール人が移住してきてハンガリー王国が誕生した。



その後オスマン帝国やハプスブルク帝国の支配を経て、1867年のアウスグライヒで誕生したハンガリー王国の首都として1873年にオーブダ・ブダ・ペストの3地区が合併しブダペストが誕生した。20世紀前半には都市圏を郊外にまで伸ばし、ハンガリー人民共和国、そしてハンガリー共和国の首都として現在に至る。










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