ブダペスト(5) 絢爛豪華な国会議事堂
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2009年3月23日ハンガリーの首都ブダペスト
<国会議事堂>
▼ゲレルトの丘からみたドナウ川と国会議事堂

▼ライトアップされた国会議事堂 (ドナウ川ナイトクルーズにて)

◆国会議事堂
国会議事堂は、建築家シュテインドル・イムレの設計で1885年から17年の歳月をかけて1902年に完成した。外観はネオゴシック様式、中央ドームはルネサンス様式とバロックとネオゴシックが混じった折衷様式が壮観で、世界一美しい国会議事堂ともいわれている。ホールの高さは96mとハンガリー建国の896年の数字に合わせてあるという。内部は議事堂ガイドツアーでのみ見学できる。
◆国会議事堂外観

◆国会議事堂内部・ドーム
国会議事堂ツアーは、多くの観光客で混雑していた。入口に長い長い行列ができ、入場にもかなり時間がかかったほどの大人気だった。

▼豪華絢爛な内部装飾。
要所要所にふんだんに金が使われ、天井にはクラシックなフレスコ画が描かれている。

▼星型のドーム


◆国宝の王冠
ドームの下には国宝中の国宝、歴代の王が戴冠式に使った王冠、杓、玉が展示されている。
王冠の上の十字架が傾いている。(このピンボケ写真では右に傾いている。)
これはローマから初代国王イシュトバーンへと届けられる長旅の最中で十字架が傾いてしまったため。もともと十字架を知らないイシュトヴァーン王は喜んでそのまま被ってしまったのだそうだ。国章に描かれる王冠は今でも傾いた十字架を頂いている。

▼傾いた十字架を頂いている王冠のハンガリーの国章

◆国会議事堂・議場
金で装飾されている超豪華な議場。この金ぴかの議場の建設に使われた金の総量はなんと40kgとか。




▼まるでオペラハウスのような絢爛豪華さ













