2010年 11月 15日
“謎”のサン・アンドレス遺跡
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エルサルバドル 2010年4月28日(水)サンサルバドル→世界遺産ホヤ・デ・セレン→サン・アンドレス遺跡

◆サン・アンドレス遺跡
1910年に農園の測量のときに発見された遺跡であるが、石碑にはマヤ文明特有の神聖文字が見当たらず、誰が何のために建設したかよく分かっていない謎の遺跡である。15の築山が見つかっているが、まだ手つかずで放置されている。周りは草地がきれいに整備され、遺跡公園となっている。
最初の建設は8世紀頃から始まり、それ以後古い建造物を全く違った様式の建造物で覆うという建築経過が確認されている。その変遷の過程でメキシコ中央高原地帯にすむナウア族、トルテカ族の先進的な文化の影響を受けたとの見方もあるようだ。
中心の1号ピラミッドの高さは22mある。また1977年に発見された小さな7号神殿はホンジュラスのコパン遺跡との関連も指摘されている。
▼サン・アンドレス遺跡の配置図

▼博物館の中庭に作られたピラミッド遺跡模型

◆サン・アンドレス遺跡公園
周囲はきれいに整備されすぎて、なんだかなぁという印象・・・緑が多く、目の保養には良いかな
▼サン・アンドレス遺跡①

▼サン・アンドレス遺跡②

▼サン・アンドレス遺跡③

▼サン・アンドレス遺跡④ これが高さ22mの1号ピラミッド

▼サン・アンドレス遺跡⑤ 1号ピラミッド

▼サン・アンドレス遺跡⑥

▼サン・アンドレス遺跡⑦

◆サン・アンドレス遺跡博物館の展示物
▼展示物① 土器

▼展示物② 土器

▼展示物③ 土器

▼展示物④ 大きな 蓋つきの壺
中央の波型デザインはエルサルバドル独特の模様らしい

▼展示物⑤ 頭蓋骨

▼展示物⑥ 像

▼藍染作業の想像図

◆発掘作業のパネル


◆サン・アンドレス遺跡周辺の風景

▼のどかな風景

▼とにかく緑が多い

▼サン・アンドレスの花

by yascovicci
| 2010-11-15 03:44
| 中米の旅 エルサルバドル












