エチオピア(40) バンナ族に出会う その2
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2010年7月15日(木)
<ジンカ→バンナ族→カイ・アファール→木曜市→ムルレ>
①ジンカ ②バンナ族 ③カイ・アファール ④木曜市 ⑤ランチ ⑥ムルレのキャンプ地
ジンカのホテルを出発。午前中はバンナ族のテリトリーを通過。カイ・アファール、ディメカを経由して最初のキャンプ地ムルレへ向かう。途中バンナ族に出会う。
カイ・アファールではバンナ族、セマイ族、アリ族が集う木曜市を見学。
▼ジンカからカイ・アファールへ向かう途中
◆これまた突然現れたバンナ族の子供たち・・・・竹馬で登場
【バンナ族】
人口約7万人。バンナ族の中心地はカイ・アファール。クシュ系で近隣のハマル族とよく似た習慣を持っている。家畜が一番大切なもので、昔は放牧のみで生活していたが、近年では農業を始める人も多くなってきたという。結婚するとき、男性は女性の家族に10頭以上の牛や蜂蜜などの献上品をあげる必要があり、子供のころから牛を与えられ、増やしていくという。
男性の特徴としては椅子にも枕にもなる台のようなものとスティックを常に持ち歩く。また頭を泥で固め、羽で装飾する姿もよく見られる。
女性は、髪を泥で固め、山羊の革と貝とビーズで作った服を着る。 これらの衣装は既婚者、未婚者で変化し、基本的には既婚者が頭を泥で固め、大きな鉄の首輪のようなものを首につける。
◆バンナ族の女性も登場
▼バンナ族の男性もまた登場
◆カイ・アファールが近づいてくると、バンナ族の数が多くなってきた。
▼カイ・アファールに到着