ティカル遺跡 (5) グラン・プラザ Ⅰ号神殿 (大ジャガー神殿)
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グアテマラ 2010年5月1日(土)
世界遺産ティカル遺跡
①ビジター・センター ②セントラル・アクロポリス ③グラン・プラザ Ⅰ号神殿・Ⅱ号神殿
◆ グラン・プラザ Gran Plaza
▼Ⅰ号神殿とノース・アクロポリス(左)

▼Ⅰ号神殿とセントラル・アクロポリス(右)

グラン・プラザとは“大きな広場”という意味で、その名の通りティカル遺跡の中心となる広場。広場の東西には巨大なⅠ号神殿(高さ51m)、Ⅱ号神殿(高さ38m)、北にノース・アクロポリス、南にセントラル・アクロポリスの建物群を従えている。
地下には過去4度の建築工事跡が確認されており、最初は紀元前150年頃、最後は紀元後700年頃と推察されている。
◆Ⅰ号神殿(大ジャガー神殿) Tenplo Ⅰ
建造は700年前後と推定され、上部の神殿部入口に巨大なジャガーの彫刻が発見されたので、『大ジャガー神殿』と呼ばれる。高さ51m。ティカルの神殿の中では4番目の高さではあるが、熱帯樹林のさらにその上に聳える神殿の姿は、まさに“ジャングルの摩天楼”と呼ぶにふさわしい崇高さと美しさがある。
ティカル最高の神殿であり、ティカルのシンボルとなっている。
過去の観光客の落下死亡事故により、現在Ⅰ号神殿の階段を登ることは禁止されている。
▼セントラル・アクロポリスから眺めたⅠ号神殿

▼高さ51mのⅠ号大ジャガー神殿の雄姿

▼グラン・プラザから眺めたⅠ号大ジャガー神殿の正面


▼セントラル・アクロポリスから眺めたⅠ号神殿とノース・アクロポリス

▼Ⅰ号神殿上部

▼Ⅰ号神殿上部入口

▼Ⅰ号神殿の最上部

▼Ⅰ号神殿を支える9層のピラミッドの台座の側面の部分


▼ティカルのシンボル・・・Ⅰ号大ジャガー神殿



▼Ⅱ号神殿から眺めたⅠ号大ジャガー神殿とグラン・プラザ













