フエゴ国立公園観光(3) ロカ湖 Lago Roca
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ロカ湖 Lago Rocaへのトレイルをハイキング


ロカ湖 Lago Roca の湖畔


ロカ湖 Lago Roca


「パタゴニア紀行」 その35 <フエゴ国立公園観光(3) ロカ湖Lago Roca >
ティエラ・デル・フエゴ国立公園(Parque Nacional Tierra del Fuego)の西に位置する氷河湖のロカ湖 Lago Rocaの湖畔へは、ハイキング・トレイルが整備されている。
自然を満喫しながら、ゆっくりハイキングする。
まるで絵葉書の中にいるような静かな美しさである。
自然の音だけが聞こえる・・・・・ここちいい静けさだ。 騒音や雑音などない「自然の音」だけの世界。
ロカ湖Lago Rocaは氷河湖である。 手を湖水に浸して、その冷たさを確認する。
そして、ペリト・モレノ氷河の岸辺で小石を拾ったように、ロカ湖畔の小石も記念に拾って帰ることにした。 ヤスコヴィッチは小石コレクターなのだ。
自然との関わりは大切なものだ。
「人間や人工物だらけの世界に囲まれて生きていると、人間は、イビツなドクドクしい心理状態に陥りやすくなるような気がする。
近代化や都市化や生産性の効率化・過剰な時間管理をもたらす「市場主義的競争原理」を前提とする現代社会のシステムの功罪・弊害をもう一度じっくり検証してみる必要がありそうだ。
「自然体」という言葉があるが、内実のない死語になってきているのかもしれない。
「自然」がどんなものかを肌身で感じる体験は、貴重な体験である。」・・・・・・・
てなことは、まったく考えず、ただぼーっとロカ湖の自然と遠くの悠然たるアンデスの高峰を眺めていたヤスコヴィッチであった。












