ティカル遺跡(9) Ⅲ号神殿の遠望と「失われた世界」
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グアテマラ 2010年5月1日(土)
世界遺産ティカル遺跡
①ビジター・センター ②セントラル・アクロポリス ③グラン・プラザ Ⅰ号神殿・Ⅱ号神殿
④Ⅴ号神殿 ⑤サウス・アクロポリス⑥7つの神殿の広場 ⑦Ⅲ号神殿と失われた世界
グラン・プラザ のⅠ号神殿・Ⅱ号神殿の見学のあと、Ⅴ号神殿に向かう。高さ57mの急勾配のⅤ号神殿に登って、ティカル遺跡のジャングルとピラミッドを眺めたあと、未発掘の丘になっているサウス・アクロポリスへ。そして7つの神殿の広場へ。次にⅢ号神殿を遠望しながら「失われた世界」を見学。

◆Ⅲ号神殿遠望
Ⅲ号神殿はⅡ号神殿の西側にあり、高さは55m。ティカル24号石碑によると建造は810年。上部神殿の梁に見られた彫刻により「ジャガー神官の神殿」と呼ばれる。

▼高さ55mのⅢ号神殿

▼ティカルのジャングルの道を歩く・・・

◆「失われた世界」と神殿
7つの神殿の広場のさらに西へ歩くと、緑の芝の空間「失われた世界」が拡がる。中央には、ほぼ完全に修復された高さ30mの正四角錐型のピラミッドがある。その形からテオティワカン建築の影響を受けていることがわかる。建造は600年前後。

▼メキシコのテオティワカン遺跡の影響を受けたピラミッド神殿


▼頂上に登った観光客もいる。















