グルジア (2) キンズマラウリのワイン工場 その1
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グルジア 2011年5月2日(月) <コーカサス3ヶ国の旅> 4日目
【グルジア】
①ガワジ村の農家で昼食→②キンズマラウリのワイン工場→
③グレミ教会→④テラヴィの民宿
◆グルジアのワイン工場見学
シェキのバザール見学のあと、バスは西へ走りつづけグルジアとの国境を目指す。
ザカタラ(ZAQATALA)を過ぎて、正午、バスはアゼルバイジャンとグルジアとの国境に到着。国境で出国手続きが済むとバスで橋を渡り、グルジアに入国。
グルジア側の日本語ガイド、タムナさん(トビリシの大学で日本語を学び、大阪教育大学に留学)と合流し、グルジア側のバスに乗りこむ。じゃがいも畑やぶどう畑などが広がる田園ののどかな風景を眺めながらバスで50分ほど走り、人口6000人程のガワジ村(GAVAZI)に到着。村の農家のアフトさんの自宅で昼食をいただく。
次にキンズマラウリのワイン工場を見学した。
◆キンズマラウリKINDZMARAULIのワイン工場
このキンズマラウリ社は、7世紀のワインセラーまで遡り、会社としては1975年の創業。敷地には16世紀の城壁も利用されている。毎年5000トンのワインを製造し、2008年の8月までは80%がロシアに輸出されていたが、2008年の南オセチア紛争(ロシア-グルジア戦争)の影響で、2009年現在、ロシア連邦はグルジアワインを輸入していない。日本へは2006年頃から輸出しているという。

▼16世紀の城壁には、輸出している国の国旗が掲げられている。


▼キンズマラウリ社のマークでしょうか。


◆工場の敷地内の外部施設の見学



▼案内してくれた会社のスタッフから説明を受ける現地ガイドのタムナさん



◆ワインの醸造・貯蔵施設
古い醸造設備と新しい醸造設備が左右に並んでいる。






◆仕上げの樽・瓶詰め、ラベル貼り・梱包工程




次は、おいしいワイン試飲会












