アルメニア (17) 世界遺産 ゲガルド修道院
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アルメニア 2011年5月5日(木) <コーカサス3ヶ国の旅> 7日目
【アルメニアの首都エレヴァンとその近郊】
①アルメニアの母の像の展望台 ②マテナダラン (古文書館)
③ガルニ村でパン作り見学と焼きマスの昼食 ④ガルニ神殿 ⑤アザト渓谷
⑥世界遺産ゲガルド修道院
◆今日からアルメニアの首都エレヴァンの観光が始まる。まずはアルメニアの母の像が立つ展望台を訪問。展望台からエレヴァンの街並みを眺める。
続いて、マテナダラン (古文書保管所)を1時間程見学。
次にエレヴァンの南東約30kmの所にあるガルニ村に向かう。その村の農家セルゲイさんのお宅で、窯で焼く生地の薄いアルメニア・パンの作り方を見学。そのあと特製ソースで焼いたマスのグリルの昼食
ガルニ村の女性たちのバザール見学のあと、バスで5分ほど走り、ガルニ神殿へ。
“太陽の神殿”ガルニ神殿を見学したあと、
ガルニ村からさらに6km走り、アザト川の上流のアザト渓谷に囲まれた標高1750mの世界遺産ゲガルド修道院に到着。
ゲガルド修道院の中央聖堂と洞窟教会の僧院などを見学した。

◆◇◆ゲガルド修道院
ゲガルド修道院は、301年に歴史上初めてキリスト教を国教と定めたアルメニアでも古い歴史を持つ修道院で、4世紀の創建。アイリヴァンク、すなわち洞窟修道院とも呼ばれ、院域のいくつかは岩盤を穿って造られた洞窟となっている。修道院の名称である「ギガルド」は槍を意味する言葉で、キリストの脇腹を突いた聖槍ロンギヌスの槍の一部がここで発見されたことにちなむ。その槍は、エレヴァンのエチミアジン大聖堂の宝物館に保管されているという。
今日残っている中央聖堂は、13世紀に建設され、円錐形の屋根が特徴である。
僧院や礼拝堂、食堂などは、中央聖堂の北側に接する岩盤を穿って造られていて洞窟教会と呼ばれる。僧院内には、十字架を彫った石版のハチュカルがいたるところに設置されている。
2000年に世界文化遺産に登録された。
▼中央聖堂①

▼中央聖堂②

▼中央聖堂③ 聖堂入り口

▼中央聖堂④ 入口の扉

▼中央聖堂⑤ 内部の柱

▼中央聖堂⑥

▼中央聖堂⑦

▼中央聖堂⑧ 祭壇

▼中央聖堂⑨ 燭台のろうそくに火を点す少女

▼中央聖堂⑩

▼中央聖堂⑪

◆◇◆岩窟教会
中央聖堂の北側に接する岩盤を穿って造られた洞窟教会の内部の僧院を見学。
▼洞窟教会① 洞窟教会とその上のハチュカル

▼洞窟教会②

▼洞窟教会③

▼洞窟教会④

▼洞窟教会⑤

▼洞窟教会⑥ 教会内部のハチュカル

▼洞窟教会⑦

▼洞窟教会⑧

◆ゲガルド修道院



















