【モンテネグロ】 世界遺産コトル旧市街 散策その1
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モンテネグロ 2011年7月12日(火)
アドリア海5ヶ国周遊・6日目
【モンテネグロ】
①ドブロヴニクから国境を越えモンテネグロへ ②コトル湾をフェリーで越えてコトルへ
③世界遺産コトル旧市街
▼コトル旧市街の聖トリフォン大聖堂

◆ドブロヴニクのホテル・アリストンを朝8時出発。
モンテネグロの美しい古都コトルへ向け出発。走行距離約100km。
クロアチアとの国境を越え、モンテネグロに入国。
暫らく走るとフェリー乗り場に到着。コトル湾をフェリーで渡ってコトルへの近道を行く。
バスでしばらく走り、古都コトルに到着。
コトル湾沿いの舗道を歩きコトル旧市街の入口から旧市街に入り、世界遺産のコトル旧市街を観光。
▼コトル旧市街の案内板

◆世界遺産コトル旧市街
コトルは、コトル湾の入江の奥深くにあり、背後を険しい山に守られた天然の良港である。このアドリア海の良港は、ローマ帝国時代に要塞が造られ、商港として栄えた。
ビザンチン帝国時代からは、背後の山と断崖で守られ、城壁で囲まれた堅固な城塞都市となった。12世紀のセルビア帝国の自由都市として繁栄し、ヴェネツィア共和国時代には、オスマン帝国軍に包囲されたが防ぎきった。 ナポレオンがベネチアを支配すると、コトルもその支配下に入り、ナポレオンが失脚すると、オーストリアの支配下に入った。1918年、ユーゴスラビア連邦が成立するとその中の一都市となった。
コトルの人口は、約2万人で、ほとんどは旧市街を挟んだ新市街に住んでいる。
旧市街は昔の面影を残し、文化遺産として1979年世界遺産に登録された。
▼コトル旧市街① 入口の門から眺めた時計塔

▼コトル旧市街② 時計塔とコトルの風景

▼コトル旧市街③ オープン・カフェ この日も日差しが強い。

▼コトル旧市街④

▼コトル旧市街⑤

◆旧市街のシンボルの時計塔・・・只今11時35分
時計塔は17世紀に建てられたもの。

▼コトル旧市街⑥

▼コトル旧市街⑦ 路地の風景

▼コトル旧市街⑧ 路地の風景

▼コトル旧市街⑨ ビマ宮殿
1667年の大地震のあとに建設されたルネッサンス・バロック様式の建築物

▼コトル旧市街⑩ 路地の風景

◆聖トリフォン大聖堂
12世紀に建てられたロマネスク様式の教会。1660年の地震による被害のあとバロック様式で再建された。
礼拝堂内部には、美しいフレスコ画が残っている。


まだまだ続く・・・コトル旧市街散策












