リトアニア(9) 世界遺産 ヴュリニュス旧市街 散策 その7
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【バルト三国の旅 】 3日目 ヴュリニュス
①ホテル・シティ・ゲート City Gate ②ヴュリニュス旧市街
▼聖アンナ教会と奥のベルナルディン教会
◆◆ヴィリニュス旧市街(世界遺産) 散策その7
ぽれぽれと世界遺産のヴィリニュス旧市街を散策する。南から北へ北へと歩いていく・・・
夜明けの門通りからディジョイ通り、ピリエス通りと旧市街のメインストリートを北上し、この通りの北端に位置するヴィリニュスの中心となる大聖堂のあるカテドゥロス広場へ
大聖堂から北へ歩き、リトアニア民族博物館の前を通り、ネリス川に沿ったアルセナロ通りへ出る。
ネリス川から南へ折り返し、カテドゥロス広場の再建中の王宮の前を通り、丘への道の入り口からゲディミナス塔のある丘にぽれぽれと歩いて登り、丘の上からヴュリニュス市街のパノラマをゆっくり展望した。
丘から下りて旧市街の散策を再開。まずカテドゥロス広場の向いにあるヴュリニュス大学と奥の大統領官邸、聖ヨハネ教会へ
次に東へ歩き、ヴィリニャ川沿いのウジュビス(共和国)、そして旧市街に戻り、正教教会を通り、最後にゴシック様式の傑作聖アンナ教会、そして聖ミカエル教会を見学。
▼聖アンナ教会のある通り
◆◆聖アンナ教会
16世紀後半に建てられた教会で、ゴシック様式の傑作。建設には33種類もの異なった形のレンガが使われており、当時ヨーロッパでは他に例がないという16世紀の当時の技術の粋を集めたもの。
1812年にロシアへ攻め上がるナポレオンがヴィリニュスに入城した際、この聖アンナ教会を見て、「我が手に収めてフランスに持ち帰りたい」と語ったという話は有名だそうだ。
裏手の奥の教会は同時期に建てられたベルナルディン教会。
▼聖アンナ教会①
▼聖アンナ教会②
▼聖アンナ教会とベルナルディン教会
▼教会近くの像
▼教会前で出会ったおばあさん。このあと聖ミカエル教会まで案内してくれた。
◆◆聖ミカエル教会
17世紀初頭に、当時リトアニア大公国の最高位にあったレオ・サビエガにより一家の廟として建設された教会。1655年のコサックの襲撃によって損害を被ったが、そのあと何度も改修され今に至っている。
内部には大理石の墓標などが残されている。建物地下にはサビエガ一族が眠る墓室がある。
▼聖ミカエル教会①
▼聖ミカエル教会②
▼聖ミカエル教会③
▼聖ミカエル教会④
◆聖ミカエル教会の中庭
中庭の南の壁にあるレオ・サビエガと二人の妻の墓碑は、リトアニアで最大ものという。
▼聖ミカエル教会の中庭① これが墓碑でしょうか
▼聖ミカエル教会の中庭② レオ・サビエガと二人の妻の像
▼聖ミカエル教会の中庭③
▼聖ミカエル教会の中庭④
▼聖ミカエル教会の中庭⑤
▼聖ミカエル教会の中庭⑥
▼聖ミカエル教会まで案内してくれたおばあさん。
不案内の旅人には、うれしい心温まる親切でしたよ。ありがとう、あばあさん。お元気で。