リトアニア(13) トラカイ城とカライメのキビナイ
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【バルト三国の旅 】 3日目 ヴュリニュス
①ホテル・シティ・ゲート City Gate ②ヴュリニュス旧市街
③旧市街のレストランでランチ ④トラカイ城とカライメ
◆午前中はヴュリニュス旧市街を散策。ホテルに戻り休憩。午後は、まず現地ガイドの岸田麻里亜さんと合流し、旧市街の素敵なレストランでランチ。
ホテルを13時30分に出発。ドライバーは爽やかな若いアンドリュウス君。30分程専用車で走りトラカイ(Trakai)に到着。
トラカイ城と少数民族のカライメの民家を見学し、カライメの民族料理のキビナイ(Kibinai)を食す。
◆ドライバーのアンドリュウス君とオペル・インシグニア
◆トラカイ(Trakai)
トラカイは30以上の湖と森に囲まれ、自然公園として景観も保護されている。赤レンガの古城が水面に映る美しい観光地で、ヴュリニュスに首都が移る以前はトラカイにリトアニアの首都が置かれていた。
▼トラカイの地図
▼トラカイの風景①
▼トラカイの風景②
▼トラカイの風景③
▼トラカイの風景④ ルコス湖とトラカイ城
◆◆トラカイ城
トラカイ城は14世紀後半にチュートン騎士団の侵略を防ぎ、また祭事などを行うためにキェストゥティス公とヴィタウタス大公によって建設された。ヴィタウタス大公の死後、権力がポーランド側に移ると城は荒れ、廃墟となってしまったが、1961年から復元が始まり、1987年にほぼ15世紀当時の姿を取り戻している。
◆◆少数民族カライメのふるさと
トラカイは少数民族カライメの故郷としても知られている。彼らは15世紀初めにヴィタウタス大公によってクリミアから傭兵として連れてこられたトルコ語系の人々で、ここトラカイを中心に200人程が民族性を守りながら暮らしているという。通りに面して3つの窓が並ぶカライメの伝統的な住居が、今もみられる。
▼少数民族カライメの伝統的な住居①
▼少数民族カライメの伝統的な住居②
▼少数民族カライメの伝統的な住居③
▼少数民族カライメの伝統的な住居④
◆少数民族カライメの民族料理のキビナイ(Kibinai)を食す。
キビナイ(Kibinai)は羊肉のパイ。トラカイのカフェの売店で、アンドリュウス君にキビナイ(Kibinai)を買ってもらい食した。うまい!
▼これが羊肉のパイのキビナイ(Kibinai) けっこうボリュームがある。
これからカナウスへ走る・・・・