ジャバル・アル・カラーの丘からのアンマン市街
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<朝、ホテルの窓から撮ったアンマンの風景>


<ジャバル・アル・カラーの丘から眺めたアンマン市街>







<アンマン城近くのヘラクレス神殿跡>

<ジャバル・アル・カラーの丘からアンマン市街を眺める>
ヨルダンの首都アンマンのダウンタウンをジャバル・アル・カラーJabal Al-Qala'aの丘から眺める。 アンマンには7つの丘jabalがあり、「丘と坂の街」というのがよくわかった。
クリーム色の住居がギッシリと犇いている。人口は約80万人で、ヨルダンの金融や商業の中心都市である。
アンマンは、2世紀頃にローマ圏の都市の一つフィラデルフィアPhiladelphiaとして栄えた以外に歴史的に顕著なものはないらしい。
アンマンがトランス・ヨルダンの首都として宣言された1929年当時の人口は、僅か2万数千人だったとか。
アンマンの人口が急激に膨張したのは、1948~67年にかけてイスラエルとの戦争で避難してきたパレスチナ人の流入の所為だそうだ。
また1980年代にはレバノン内戦により3万人のパレスチナ人が避難。 現在アンマンの人口の70%ほどをパレスチナ人が占めるという。
アンマンの発展は、中東の地域・民族・宗教紛争の負の所産なのである。
今回は、非政治的・非宗教的なお気楽観光なので、そういう話は置いといて・・・・
このアンマン市街(ローマ劇場も見える)が一望できるジャバル・アル・カラーJabal Al-Qala'aの丘には、アンマン城、ヘラクレス神殿跡、死海文書の国立考古学博物館がある。
まず、これらをゆっくり観光していきましょう。
そうそう、好感の持てる現地ガイドのアハマットさんが言ってました。
「昼間見えるヨルダンの月は美しい」って。
ヨルダンでは昼でも月がよくみえるのです。(これはほんとで、美しい白い月が見えました。)
ヤスコヴィッチはその理由を考えました。 そしてその理由がわかりました。
なぜなら昼でもヨルダンだから・・・ _| ̄|○












