マダバ Madaba ＆聖ジョージ教会

　　　　　　　<アンマンから南西３０kmのマダバへ＞

　　　　　　　＜マダバ市街図＞　地球の歩き方より掲載　（クリックで拡大）


　　　　　　　＜マダバの街の風景＞



































＜聖ジョージ教会　St.George's Church >













　　　<6世紀のエルサレムを中心としたパレスチナのモザイク地図＞




































<マダバ Madaba ＆聖ジョージ教会 St.George's Church >

アンマンの南３０ｋｍの処にマダバはある。　マダバには多くの教会があるが、最も有名なのが、
聖ジョージ教会 St.George's Church である。この教会はギリシャ正教の教会である。
その教会内の床には、６世紀のエルサレムを中心としたパレスチナの聖地地図がモザイクで描かれている。地図は部分的に崩れているが、ナイル川や死海やエジプトまでもが描かれている。
エルサレムの地図には、キリストの墓がある教会が示されている。　
この地図に使用されているモザイクは、天然の石を砕いて造られ、２００万ピース以上の小石で構成されている。作成に要した時間は、１１，５００時間以上と推定される労作の逸品である。

マダバの街には、カーペットが売られているが、トルコなどと違い観光客に対して客引きをしたり、ひつこい押し売りなどはしない。紳士的と言おうか、あっさりしている感じである。
街並も落ち着いた雰囲気で、機織の店やモザイク・スクールなどがあり、教会とモザイクと機織りカーペットの古風で地味でひかえめな風情の街だった。

次は、モーゼ終焉の地・ネバ山観光である。