エストニア(14) ふとっちょマルガレータと三人姉妹
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エストニア 2011年9月4日(日) 【バルト三国の旅 】 6日目
《世界遺産タリン旧市街・南》
①タリンの朝 ②ヴィル通りからラエコヤ広場へ
③ラエコヤ広場 (旧市庁舎・市議会薬局) ④ハルユ通りから聖ニコラス教会へ
⑤聖ニコラス教会 ⑥トームペアの丘 ⑦アレキサンドル・ネフスキー教会
⑧トームペア城とのっぽのヘルマン ⑨大聖堂 ⑩展望台 ⑪トームペアの丘を下りて・・・
《世界遺産タリン旧市街・北》
⑫旧市街の城壁と塔 ⑬聖オレフ教会 ⑭ふとっちょマルガレータ ⑮三人姉妹
▼ふとっちょマルガレータ

◆タリン旧市街散策
今日は朝9時過ぎから旧市街の散策に出る。
まずはホテルからヴィル通りをぽれぽれと歩き、旧市庁舎のあるラエコヤ広場へ。そこから南へ下がり聖ニコラス教会へ。
次に旧市街西地区のトームペアの丘に登り、アレキサンドル・ネフスキー教会、トームペア城、のっぽのヘルマン、大聖堂、展望台を散策。
展望台で旧市街の景色を眺めたあと、トームペアの丘を下り、塔の広場で休憩。
そこから城壁沿いの聖オレフ教会を見学後、北へ歩き、ふとっちょマルガリータへ。そこから南へ下がり、三人姉妹、聖ミカエル修道院へ。そして再びラエコヤ広場へ。
▼旧市街の北端の入口、スール・ランナ門 (グレート・コースト・ゲート)

◆◆ふとっちょマルガレータ Paks Margareeta
タリンのもっとも重要な出入り口を守るため、1529年に建てられた砲塔で、直径24m、壁の厚さは4.7mにもなる。1917年のロシア革命の混乱時に火災に遭い、廃墟となったが、その後修復され現在は海洋博物館になっている。
ここが監獄として使われていた頃、囚人の食事を切り盛りする太ったおかみさんがいて、彼らから親愛の情をもって慕われていて、彼女の名がマルガレータ。塔の愛称は彼女の名に由来すると伝えられている。
▼ふとっちょマルガレータとスール・ランナ門(グレート・コースト・ゲート)

▼ふとっちょマルガレータ

▼ふとっちょマルガレータの近くの公園

▼ふとっちょマルガレータの近くの公園

◆◆三人姉妹 Kolm Ode
ふとっちょマルガレータと三角屋根の塔の間にあるスール・ランナ門 (グレート・コースト・ゲート)をくぐって旧市街に入ると、15世紀に建てられた商家が3軒並ぶスリーシスターズに出会う。美しく飾られたファザードが女性的な雰囲気を持つことから“三人姉妹 (スリーシスターズ) ”と呼ばれている。タリンがハンザ都市であったことのなごりで各家の壁からは、屋根裏部屋の倉庫に荷物を引き上げるために使ったクレーンが上部に出っ張っている。築500年の三人姉妹は、今ではホテルとして使用されている。
▼三人姉妹①

▼三人姉妹②

▼三人姉妹③

◆◆タリン旧市街をぽれぽれと・・・



















