エストニア(23) 鄙びた怪しい雰囲気の旧ドミニコ修道院
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エストニア 2011年9月4日(日) 【バルト三国の旅 】 6日目
《世界遺産タリン旧市街・南・西》
①タリンの朝 ②ヴィル通りからラエコヤ広場へ
③ラエコヤ広場 (旧市庁舎・市議会薬局) ④ハルユ通りから聖ニコラス教会へ
⑤聖ニコラス教会 ⑥トームペアの丘 ⑦アレキサンドル・ネフスキー教会
⑧トームペア城とのっぽのヘルマン ⑨大聖堂 ⑩展望台 ⑪トームペアの丘を下りて・・・
《世界遺産タリン旧市街・北》
⑫旧市街の城壁と塔 ⑬聖オレフ教会 ⑭ふとっちょマルガレータ ⑮三人姉妹 ⑯三人兄弟
⑰聖ミカエル修道院 ⑱旧市街を南下 ⑲精霊教会 ⑳ピュハバイム通りを東へ
《世界遺産タリン旧市街・南・東》
①聖ニコライ教会 ②ドミニコ修道院 ③ヴィネ通りを南へ ④ヴィル通を東へ
⑤ヴィル門とセーターの壁の通り ⑥旧ドミニコ修道院
▼旧ドミニコ修道院


◆タリン旧市街散策
今日は朝9時過ぎから旧市街の散策に出る。
まずはホテルからヴィル通りをぽれぽれと歩き、旧市庁舎のあるラエコヤ広場へ。そこから南へ下がり聖ニコラス教会へ。
次に旧市街西地区のトームペアの丘に登り、アレキサンドル・ネフスキー教会、トームペア城、のっぽのヘルマン、大聖堂、展望台を散策。
展望台で旧市街の景色を眺めたあと、トームペアの丘を下り、塔の広場で休憩。
そこから城壁沿いの聖オレフ教会を見学後、北へ歩き、ふとっちょマルガリータへ。そこから南へ下がり、三人姉妹、三人兄弟、聖ミカエル修道院、精霊教会へ。精霊教会からピュハバイム通りを東へ歩き、聖ニコライ教会とドミニカ修道院へ。聖ニコライ教会からヴィネ通りを南へ歩き、ヴィル通りに出て東へ歩きヴィル門へ
ヴィル門からセーターの壁の通りを歩き、鄙びた旧ドミニコ修道院へ
◆◇◆鄙びた怪しい雰囲気の旧ドミニコ修道院
セーターの壁に沿って歩くと、「北京」という中華料理店があり、赤提灯がぶら下がってる。

その先の左側に「北京」と同じレモン色の建物の一階部分に、中庭に続く趣のあるトンネルがあり、これがタリンに現存する最古の建物「ドミニコ修道院」の入り口である。見落としてしまいそうでわかりにくい。


デンマークのヴァルデマー2世がエストニアを征服して、トームペアに要塞を築いたのが1219年。
この修道院が建設されたのは1246年という。

16世紀になり宗教改革が始まると、エストニアはルター派の勢力圏になり、修道院は閉鎖に追い込まれる。

今は修道院としては使われておらず、地下室の一部をある男性がアトリエにしているらしい。この男性はロシア出身で、ウクライナ、ドイツなどさまざまな国をまわり、兵隊や警察官、雑誌の風刺漫画など、いろいろな仕事をして、たどり着いたのがタリンの旧市街にあるこの旧修道院だという。
◆◆怪しげな霊気が漂う旧ドミニコ修道院






















