台湾周遊 (36) 【台北】 忠烈祠と衛兵交代
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台湾 2011年12月8日(木)【台湾周遊の旅 】 4日目
【台北】①国立故宮博物院 ②忠烈祠 ③金品茶樓で点心料理
◆この日は4日間の台湾周遊の最終日。まず国立故宮博物院へ。故宮博物院の見学が終わり、今回の台湾の旅で最後の観光の忠烈祠へ。衛兵交代のセレモニーも見学。
◆◆忠烈祠
1969年に竣工された忠烈祠は、大門、中央広場、鐘楼、鼓楼、山門、大殿、文烈士祠、武烈士祠で構成されている。大門、広場、山門は、白い石がベースのシンプルなデザインで、静かで神聖な雰囲気が漂っている。これとは対照的に大殿や鐘楼は、中国宮殿様式を採用。赤い柱と豪華絢爛な彫刻が印象的で、北京の紫禁城がモデルとなっているという。
大殿、左右の文烈士祠、武烈士祠には、辛亥革命をはじめとする一連の革命、戦争で亡くなった志士、軍人、約33万人の英霊が祀られており、位牌のほか、遺品なども並んでいる。
▼忠烈祠・大門①

▼忠烈祠・大門②

▼忠烈祠・大門③

▼忠烈祠・大門④

▼忠烈祠・大殿と中央広場

▼忠烈祠・大殿

◆◆衛兵交代
陸、空、海軍の三軍から選び抜かれたエリート兵の衛兵が、交代で大門と大殿の守護を担当している。4ヶ月ごとに変わるらしい。
青い制服の兵士は空軍、白い制服の兵士は海軍、グリーンの兵士は陸軍にそれぞれ属しているとのこと。任務に就いたら最後、1時間は微動もできず、まばたきも控えるよう指示されているという。




衛兵交代セレモニーは、毎年3月29日の青年節と、9月3日の軍人節、また台風など悪天候の日を除く毎日、毎時ちょうどに開催されている。毎時になると5人の隊列を組んだ儀杖兵が、大門から大殿に向かって行進を開始。ビシッと制服を着込んだ儀杖兵が、銃を肩に、一糸乱れぬ様子で行進していく。





















