ルクセンブルクの旅 (5) ボックの断崖(要塞)とその眺望
|
ルクセンブルク 2012年5月1日(火)<ベネルクス三国の旅>(34) 3日目
【ルクセンブルクの旅】
①新市街・副都心のキルヒベルク地区(ヨーロッパセンター近辺)
②アドルフ橋 ③憲法広場 ④ノートルダム大聖堂 ⑤ボックの断崖(要塞)とその眺望

◆◇◆ボックの要塞とその眺望(世界遺産)
ノートルダム大聖堂からエスプリ広場を通り、アルゼット川とグルント(低地)を眼下に見下せるボックの断崖へ。
ボックの断崖は要塞になっており、ルクセンブルクの世界遺産『古い街並みと要塞群』の中心的場所になっている。
10世紀の中頃、アルデンヌ地方の領主ジークフロイト伯によりルクセンブルク城が築かれ、そのときにこのボックの断崖が要塞化されたらしい。しかしこの断崖は各国の支配下に置かれ、何世紀にもわたって拡張・支配が行われ“北のジブラルタル”といわれるほどの堅固な要塞となっていったという。
断崖の下には巨大な地下要塞があり、“ボックの砲台”と呼ばれている。
◆ボックの要塞散策
『シュマンデ ラコーニシュ』という散歩道を歩く・・・
「ヨーロッパで最も美しいバルコニー」という別名。
ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と呼んだ、ドレスデンの「ブリュールのテラス」の記事も参考にどうぞ・・・









▼聖ヨハネ教会が見えてきた。

▼聖ヨハネ教会(サン・シャン教会)

◆『シュマンデ ラコーニシュ』という散歩道の邸宅




◆ボックの要塞とアルゼット川とグルントの風景
















